国家公務員総合職試験(院卒者)法務区分と法務区分除く。合格率/倍率・難易度/偏差値

国家資格

総合職試験(院卒者試験)とは、政策の企画立案に係る高い能力を有するかどうかを重視して試験は行なわれます。

職務は主として行政サービスに関わる政策の企画、および立案または調査および研究に関する事柄で、省庁の幹部候補になります。

なお法務区分に関しては、司法試験合格者を対象とした試験区分です。

試験区分は「院卒者」が9区分、「大卒程度」が11区分です。

院卒者試験の区分

  1. 法務
  2. 行政
  3. 人間科学
  4. 工学
  5. 数理科学・物理・地球科学
  6. 化学・生物・薬学
  7. 農業科学・水産
  8. 農業農村工学
  9. 森林・自然環境

受験資格

  1. 試験実施年の4月1日時点において30歳未満で、大学院修士課程または専門職大学院の課程を修了した者、および3月までに大学院修士課程または専門職大学院の課程を修了する見込みの者
  2. 人事院が上記に掲げる者と同等の資格があると認める者

※以下に該当する者はこの試験を受けられない

  1. 日本の国籍を有しない者
  2. 国家公務員法第38条の規定に該当する者
    • 成年被後見人、被保佐人(準禁治産者を含む)
    • 禁錮以上の刑に処せられ、その執行を終わるまでまたは執行を受けることがなくなるまでの者
    • 懲戒免職の処分を受け、当該処分の日から2年を経過しない者
    • 日本国憲法、またはその下に成立した政府を暴力で破壊することを主張する政党その他の団体を結成し、またはこれに加入した者

合格率と難易度/偏差値

法務区分除くの合格率

国家公務員総合職試験(院卒者)法務区分以外の合格率は25.2%から40.6%、倍率で2.5倍から4.0倍です。

年度受験者数合格者数合格率倍率
令和3年度1,511  614  40.6%  2.5倍
令和2年度1,765  501  28.3%  3.5倍
令和1年度1,860  653  35.1%  2.8倍
30年度2,181  639  29.2%  3.4倍
29年度2,470  624  25.2%4.0倍
国家公務員総合職試験(院卒者)法務区分以外の合格率

法務区分の合格率

国家公務員総合職試験(院卒者)法務区分の合格率は47.0%から70.8%、倍率で1.4倍から2.1倍です。

年度受験者数合格者数合格率倍率
令和3年度17  8  47.0%  2.1倍
令和2年度24  17  70.8%  1.4倍
令和1年度20  11  55.0%  1.8倍
30年度22  11  50.0%  2.0倍
29年度23  12  52.1% 1.9倍
国家公務員総合職試験(院卒者)法務区分の合格率

試験の難易度/偏差値

近年の国家公務員総合職 (院卒者)の試験難易度は偏差値表示で77です。

試験概要

試験地全国主要都市
申し込み

試験日程
申し込み
3月~4月上旬

試験日程
4月下旬~6月
受験料無料。
試験内容法務区分

第1次試験
基礎能力試験
多肢選択式 30題:2時間20分

第2次試験
政策課題討議試験:1時間30分
課題に対するグループ討議による
プレゼンテーション能力や
コミュニケーション力などに
ついての試験。

6人1組のグループを基本として実施。
レジュメ作成(20分)→
個別発表(1人当たり3分)→
グループ討議(30分)→
討議を踏まえて考えたことを
個別発表

法務区分除く

(専門試験の区分)
行政、人間科学、工学、
数理科学・物理・地球科学、
化学・生物・薬学、農業科学・水産、
農業農村工学、森林・自然環境

第1次試験

基礎能力試験
多肢選択式 30題:2時間20分
専門試験
多肢選択式 40題:3時間30分

第2次試験

専門試験
記述式(行政区分)3題:4時間、
(その他の区分)2題:3時間30分

政策課題討議試験:1時間30分
課題に対するグループ討議による
プレゼンテーション能力や
コミュニケーション力などについての試験
(課題に関する資料の中に
英文によるものを含む)。
6人1組のグループを基本として実施。
レジュメ作成(25分)→
個別発表(1人当たり3分)→
グループ討議(30分)→
討議を踏まえて考えたことを個別発表
(1人当たり2分)

人物試験(以下共通)
人柄、対人的能力などについての個別面接

(外部英語試験の加算)

試験実施年度の4月1日から遡って
5年前の日以後に受験したTOEFL(iBT)
TOEIC(公開テストに限る)、IELTS
実用英語技能検定(英検)の4種類の
英語試験のスコア等を有する受験者には
最終合格者決定の際にスコア等に応じて
総得点に15点または25点を加算される

15点加算:
TOEFL(iBT) 65以上80未満
TOEIC 600以上730未満
IELTS 5.5以上6.5未満

25点加算: TOEFL(iBT) 80以上
TOEIC 730以上、IELTS 6.5以上
英検1級または準1級
合格基準[第1次試験の合格者の決定]
基礎能力試験、および専門試験
(多肢選択式)の各得点がいずれも
下限の得点以上の場合、
両試験種目の標準点を合計した
得点に基づいて、
第1次試験の合格者を決定。

[最終合格者の決定]
第1次試験合格者のうち、
専門試験(記述式)において
下限の得点以上であり、
かつ政策課題討議試験および
人物試験の判定がA~D評価である者
について、全ての試験種目の
標準点を合計し、さらに
英語試験による加算点を加えた
得点に基づいて最終合格者を決定。

※最低限必要な下限の得点に達しない
試験種目が一つでも存在する者は、
他の試験種目の成績にかかわらず
不合格となる。

この下限の得点は、
多肢選択式試験は満点の30%、
政策課題討議試験および
人物試験はD評価、
記述式試験は個別に定められる。
主催団体人事院(法務区分除く)
人事院(法務区)
〒100-8913
東京都千代田区霞が関1-2-3
TEL 03-3581-5311
(内線2935)


人事院北海道事務局
〒060-0042
札幌市中央区大通西12
TEL 011-241-1248

人事院東北事務局
〒980-0014
仙台市青葉区本町3-2-23
TEL 022-221-2022

人事院関東事務局
〒330-9712
さいたま市中央区新都心1-1
TEL 048-740-2006~8

人事院中部事務局
〒460-0001
名古屋市中区三の丸2-5-1
TEL 052-961-6838

人事院近畿事務局
〒553-8513
大阪市福島区福島1-1-60
TEL 06-4796-2191

人事院中国事務局
〒730-0012
広島市中区上八丁堀6-30
TEL 082-228-1183

人事院四国事務局
〒760-0068
高松市松島町1-17-33
TEL 087-831-4765

人事院九州事務局
〒812-0013
福岡市博多区博多駅東2-11-1
TEL 092-431-7733

人事院沖縄事務所
〒900-0022
那覇市樋川1-15-15
TEL 098-834-8400
国家公務員総合職試験(院卒者)試験概要

通信講座

アガルート公務員試験

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