型枠支保工の組立て等作業主任者とは、労働安全衛生法により、型枠支保工の組立て等作業主任者技能講習を修了した者の中から事業者により選任される、国家資格者であり必置資格です。
型枠支保工の組立て又は解体の作業を行う場合において、労働災害を防止する事を目的として安全面などの監督・指導にあたる責任者です。
合格率と難易度
型枠支保工の組立て等作業主任者技能講習の受講と、その最後に実施される修了試験の合格が条件です。
技能講習を完全に受講し、修了試験も受験したという前提で合格率は、ぼぼ100%です。
講習にて、試験への重要ポイント解説もありますので、修了試験対策としても問題が無く、難易度は偏差値表示で35です。
給料・年収
厚生労働省の「賃金構造基本統計調査」を参考にして場合、型枠支保工の組立て等作業主任者の経験年数10年程度で給料30万円台、年収400万円台です。
試験の概要
申し込み 試験日程 | 申し込み:各地区による 講習日:要予約、定員制度 公式サイト参照 |
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試験地 | 全国 公式サイト参照 |
受講資格 | 以下のいずれか 満21才以上。 型枠支保工の組立ておよび解体に 関する作業に3年以上従事した 経験を有する者。 満20才以上で、大学、高専、高校、 中学において土木、建築に関する 学科を専攻して卒業した者で、 卒業後、型枠支保工の組立ておよび 解体に関する作業に2年以上従事した 経験を有する者。 満20才以上で、型枠支保工の組立て等 作業主任者技能講習規程第1条各号 いずれかの訓練を修了し、 型枠支保工の組立ておよび解体に 関する作業に2年以上従事した経験を 有する者。 |
講習内容 | 2日間で14時間 ① 作業の方法に関する知識(7時間) ② 工事用設備、機械、器具、 作業環境等に関する知識(3時間) ③ 作業者に対する教育等に関する 知識(1時間30分) ④ 関係法令(1時間30分) ⑤ 修了試験(1時間) |
合格基準 | 技能講習の受講と修了試験に合格 |
受験料 | 15,000円前後 |
免除 | ・型枠支保工の組立て等作業主任者 技能講習規程 第1条1,2,4号に掲げる者は、 ①作業の方法に関する知識及び、 ②工事用設備、機械、器具、 作業環境等に関する知識が免除。 ・普通職業訓練のうち建設科、 ブロック建築科の訓練又は、 能力再開発訓練の建設科、型わく科、 ブロック建築科の訓練)を修了した 者は、 ①作業の方法に関する知識及び、 ②工事用設備、機械、器具、作業環境等 に関する知識が免除。 ・技能検定職種のうち、ブロック建築、 又はとびに係る1級又は2級の技能検定 に合格した者は、 ①作業の方法に関する知識及び、 ②工事用設備、機械、器具、 作業環境等関する知識が免除。 ・建設科、建築科、建築ブロック科、 又はとび科の職業訓練指導員免許を 受けた者は、 ①作業の方法に関する知識及び、 ②工事用設備、機械、器具、 作業環境等に関する知識が免除。 |
主催 問合せ | 都道府県労働局労働基準安全課 および健康安全課、労働基準監督署 または 建設業労働災害防止協会 〒108-0014 東京都港区芝5-35-2 安全衛生総合会館7F 電話 03-3453-8201(代) |
教習機関一覧(都道府県別)
厚生労働省のHPに記載の登録教習機関一覧です。
都道府県名をクリックすると、各都道府県労働局ホームページにおける登録教習機関一覧にリンクします。
※ 詳細については、登録教習機関にお問い合わせ、又は「登録教習機関一覧(都道府県別)」(以下)を御覧ください。
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