日本酒検定とは、日本酒サービス研究会・酒匠研究会連合会(SSI)が主催する民間資格で試験の区分は難易度別に1級、準1級、2級、3級、4~5級に分かれており、選択的に問題に解答する形式で、実際に酒を飲むテイスティングはありません。
受験資格として3級から始める事もできますが、4級~5級は24時間可能なネット受験、2級・3級は一般的な会場試験または47都道府県の会場にてCBT(Computer Based Testing・PC画面での試験)での受験のどちらかを選択、準1級と1級(日本酒名人)は会場での試験になります。
合格率/合格基準と難易度
日本酒検定の受験者数は年間おおよそ1500名程度で、その合格率は正式には公表されていませんが、公表されている各級試験の合格基準と想定した難易度として以下のようになります。
- 1級試験の合格基準は85%以上の正答率で難易度は偏差値表示で54。
- 準1級試験の合格基準は80%以上の正答率で難易度は偏差値表示で50。
- 2級試験の合格基準は75%以上の正答率で難易度は偏差値表示で47。
- 3級試験の合格基準は70%以上の正答率で難易度は偏差値表示で44。
- 4級と5級試験の合格基準は70%以上の正答率で難易度は偏差値表示で41。
試験の概要
申し込み 試験日程 | ①5級・4級はネット受験 24時間受験可能 ②3級・2級は選択で CBT受験(47都道府県) または 3級以上で会場検定 (3月と9月) |
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試験地 | ネット受験は自宅など CBT受験は47都道府県の会場 会場受験は札幌/東京/大阪/福岡 |
受験資格 | ・1級は準1級合格者 ・準1級は2級合格者 ・2級は3級合格者 ・3級以下は20歳以上 |
試験内容 | ・5級と4級は正誤選択式30問・50分間 ・CBTは四肢択一式の50問・50分間 ・会場試験は四肢択一式の50問・50分間 問題の内容は: 歴史、文化 造り方 モラル・マナー 楽しみ方 雑学 |
合格基準 | 上記 |
受験料 | 下記の公式サイト参照 |
団体受験 | 10名以上で申し込み |
合格発表 | CBTは受験後に即時判定 会場試験は3週間後に郵送通知 |
主催 問合せ | 日本酒サービス研究会・ 酒匠研究会連合会(SSI) 〒112-0002 東京都文京区小石川1-15-17 TN小石川ビル7F 電話 03-5615-8201 |
過去問
過去問と同等の問題と解答が公式ページで試すことができ、4級以下は問題のみの表示で、3級以上は問題と解答が記載されています。
リンク先ページの各級、+のマークをクリックすると表示されますので試してみて下さい。
公式テキスト
日本酒検定5級〜3級 公式テキスト
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其の壱 日本酒を簡単に楽しむ秘訣
其の弐 日本酒のラベルを読む
其の参 日本酒の原料「米」と「水」を学ぶ
其の四 日本酒造りに迫る
其の伍 日本酒の歴史を紐解く
其の六 テイスティングに挑戦
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