小規模ボイラー取扱者。講習と試験の難易度と合格率

国家資格

小規模ボイラー取扱者は、小型のボイラーの作業・操作をする技術者であり、国家資格および業務独占資格です。

指定機関における講習を受講して、その最後に実施される修了試験に合格すれば国家資格を取得できます。

小規模ボイラーとは

①蒸気ボイラー:

イ)胴の内径が750㎜以下で、かつ、その長さが1300㎜以下のもの。
ロ)伝熱面積が3㎡以下のもの。

②温水ボイラー:伝熱面積が14㎡以下のもの。

③貫流ボイラー:

伝熱面積が30㎡以下のもの。
気水分離器を有するものにあっては、当該気水分離器の内径が400㎜以下で、かつ、その内容積が0.4m3以下のもの。

講習・修了試験の合格率と難易度

小規模ボイラー取扱者の資格を得るためには指定の技能講習を受講する事と、その最後に実施される修了試験に合格する必要があります。

真面目に講習を受講したという前提で、合格率はほぼ100%で難易度はとても易しいというレベルです。

試験の概要

申し込み
試験日
各都道府県ごと
試験地都道府県ごと
受験資格制限なし
(免許は18歳以上になって交付)
講習内容講習科目
・ボイラーの構造に関する知
・ボイラーの取り扱いに関する知識
・点火及び燃焼に関する知識
・点検及び異常時の処置に関する知識
・関係法令
合格基準規定時間の講習修了、
講習最後の修了試験に合格
受講料
受験料
東京都の場合は
15,400円(本体14,000円+税)
受講料のほかに教材費
(テキスト代)が必要。
※実施先に要問い合わせ。
主催

問合せ
各都道府県労働局労働基準部安全課、
安全衛生課、労働基準監督署

東京都の場合は
一般社団法人
日本ボイラ協会 東京支部
〒105-0004
東京都港区新橋5-3-1 JBAビル2階
電話:03-5425-7770

全国支部一覧
小規模ボイラー取扱者試験の概要

登録教習機関一覧(都道府県別)

申し込みと問い合わせに関し、日本ボイラ協会は上記リンクを参考にしてください。

そして以下は厚生労働省に記載の登録教習機関一覧です。

内容は目的の「小規模ボイラー取扱者」を含む全体の教習機関一覧です。

リンク先のページ内文字検索をして目的を見つけてください。

都道府県名をクリックすると、各都道府県労働局ホームページにおける登録教習機関一覧にリンクします。

北海道青森岩手宮城秋田
山形福島茨城栃木群馬
埼玉千葉東京神奈川新潟
富山石川福井山梨長野
岐阜静岡愛知三重滋賀
京都大阪兵庫奈良和歌山
鳥取島根岡山広島山口
徳島香川愛媛高知福岡
佐賀長崎熊本大分宮崎
鹿児島沖縄
教習機関一覧(都道府県別)

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