ワークルール検定。合格率と難易度

民間資格

ワークルール検定とは社会保険労務士(社労士)への基礎とも言える資格で、難易度ランクは初級と中級があり、初歩から学ぶ事ができる一般社団法人 日本ワークルール検定協会が主催する民間資格です。

ワークルール検定の合格者は、雇用者である会社から見れば人事・労務・総務系職種においてコンプライアンスの推進や関連の問題解決、人材の確保に役立つ時代のニーズに合う資格とされており、厚生労働省、日本生産性本部、全国社会保険労務士会連合会がこの検定を後援しています

試験の概要

申し込み

試験日程
申し込み:9月上旬~10下旬
試験日:11月下旬
試験地全国のテストセンターにて実施
各会場ごとのスケジュールは
テストセンター空席照会参照
受験資格・初級:受検資格は特になく
 どなたでも受検出来ます。
・中級:「初級検定」の合格者および
 初級・中級検定同時受検者
試験内容初級と中級
検定範囲は下記の公式テキスト
および問題集に準拠
初級:CBT多肢選択式20問45分
中級:CBT多肢選択式30問80分

初級検定:
法律として労働基準法、労働契約法、
労働組合法などで内容は
労働契約上の権利・義務、就業規則、
採用・内定・試用、人格的利益、
人事、賃金、労働時間、
休日・年次有給休暇、労働災害、
懲戒、退職・解雇・雇い止め、
労働組合、不当労働行為、
団体交渉・労働協約、
争議など労働法全般、および
労働問題にかかわる一般的事項。

中級検定:
法律として労働基準法、労働契約法
労働組合法、労災保険法など
内容として労働契約上の権利・義務、
就業規則、採用・内定・試用、
人格的利益、人事、賃金、労働時間、
休日・年次有給休暇、労働災害、
懲戒、退職・解雇・雇い止め、
労働組合、不当労働行為、
団体交渉・労働協約、争議、
雇用保険・労災保険など。
合格基準・初級:70%以上正答
・中級:70%以上正答
受験料・初級:2,900円(10%消費税込)
・中級:4,900円(10%消費税込)
・中級(WEB講習付き):9,900円
 (10%税込)
受験票受検票の発送はありません。
予約完了時の確認メール及び
マイページにて試験日程・会場の
ご案内・注意事項が明記されてる。
持ち物本人確認書類
合格発表合格発表
・合否は検定終了後、即時に判定
 全受検者に結果レポートが配布。
・合格者は受験翌日以降、
 マイページから合格証を
 ダウンロードできます。
主催

問合せ
ワークルール検定
CBTS受験者専用サイト

日本ワークルール検定協会
ワークルール検定試験の概要

合格率・難易度と勉強方法

ワークルール検定の合格率は公開されていませんが、難易度としては低めで、勉強方法として公式テキストを読み込み、問題集の反復で合格できるレベルと言われています。

なお公式サイトに最初に推薦されている参考書籍は「労働六法」です。

そしてもし必要があればWeb講習がセットになっている受験方法もありますので公式サイトを参照してください。

関連書籍、その他

この段落内は書籍等のプロモーション(PR)です。

Rakuten Books:

初級・中級の公式テキストと問題集

労働六法

Amazon:

初級・中級の公式テキストと問題集

労働六法

公式テキストの概要

(以下Amazonサイト書籍説明の転載)

初級テキスト

学生、新入社員から管理職まで、 初めて労働法を学ぶ人に最適!

「働き方改革関連法」についても解説。
日常の職場でおこる労働法上の問題を実例として、どのような法的問題があるのか、 どのように考え、解決していけばよいのかを、自分で考えられるように工夫。

学習に必要な労働基準法、労働組合法、 労働契約法、憲法、民法、 パート・有期雇用法などの条文も収録。

中級テキスト

この1冊でワークルールの全体像が学べる!
「働き方改革関連法」も踏まえた改訂版。
労働基準法、労働組合法、労働契約法、 憲法、民法など、学習に必要な参考条文も収録。
労働相談に関わる実務家、労働審判員、社会保険労務士、弁護士に最適。
おもな目次
第1章 労働法総論 第2章 労働契約 第3章 賃金 第4章 労働時間・休日・年次有給休暇
第5章 雇用終了 第6章 労働組合法 第7章社会保障・社会保険 ◇判例索引◇参考条文

関連資格

資格一覧を取得の難易度と偏差値でランキング表示

社会保険労務士

ホームに移動

コメント

タイトルとURLをコピーしました