宅地建物取引士(宅建士)試験合格率は、この免許制度の理念に関連しています。『業界の模範となるスペシャリスト養成、受験者の1割から2割を合格とする。』要約すればこうなります。だからその中間で合格率はいつも15%くらいにしましょうという事です。難しいようですが、しかし勉強方法を間違わなければ合格できるのが宅建試験です。
宅地建物取引士(宅建)の試験は年1度しかない。
しかも合格率は15-17%
これって、難しいよね。
受験者は精鋭の人じゃないよ。
落ちて当然という人も多いよ。
1回で合格する宅建受験、合格率15%の克服
その根拠ですが
自分の受験当時の合格率も15%でした。
当時、宅建試験を受験した後にその合格発表前にメディアによく出ている不動産会社に面接し入社しました。
入社後に合格発表があり専任登録の宅建士になりました。
その会社では自分にとって「日本での営業時代」と「海外駐在時代」があったのですが
その日本の時代に自分は宅建受験の相談を受ける立場で、毎年同僚スタッフを宅建試験に送り出していました。
実は彼らとのコミュニケーションをとる中で受験前から合格する人、落ちる人を予想していました。
そして自分でも驚くことにその予想は100%的中でした。
合格するための判断基準としましては
宅建合格率を考えるよりも模擬テストを常に50点満点の40点と
過去問の反復学習、常に50点満点にこだわる。
なぜ15%を無視し40点で良いのか
四者択一、2時間50問の試験問題で38問以上が正解した。
これで合格です。だから模擬テストで常に40点以上を目指しましょう。
年度 | 受験数 | 合格数 | 合格点 | 合格率 |
2013年 | 186,304人 | 28,470 | 33点 | 15.3% |
2014年 | 192,029人 | 33,670 | 32点 | 17.5% |
2015年 | 194,926人 | 30,028 | 31点 | 15.4% |
2016年 | 198,463人 | 30,589 | 35点 | 15.6% |
2017年 | 209,354人 | 32,644 | 35点 | 15.6% |
2018年 | 213,993人 | 33,360 | 37点 | 15.6% |
2019年 | 220,797人 | 37,481 | 35点 | 17.0% |
年度 | 受験数 | 合格数 | 合格点 | 合格率 |
2020年 | 168,989人 | 29,728人 | 38点 | 17.6% |
2021年 | 234,714名 | 41,471名 | 34点 | 17.7% |
宅建試験の合格率は客観的に見て毎年この15-17%になるように合格点を何点にするかで調整されていす。
50問中35正解で35点が例年の合否ラインのパターンが多いのですが、今年(2020年)は問題が若干優しかったので正解38±1問正解したかどうかが合否ラインと言われています。
もし例年通りの難易度であれば50問中35正解が合格基準。言い換えれば多くの年が合格率15%前後なので、もし40問正解40点であれば合格者の中でもかなり上位に位置します。
これは宅建試験の長い歴史の中で平成元年以降を見てみると、ほとんどの年が33から37問正解していれば合格です。40問正解を要求する年度は一度もありませんでした。
宅建試験、合格率の克服、そして40問以上正解、その手順
こだわるのは模擬試験を
常に50問中40点。
繰り返しの過去問を常に満点
難易度の高い問題に慣れる
以下を実現してください。普通に考えて合格です。
- 2021~2023年度版、参考書一冊に目を通す。
(理解不要。まずは読む。) - 時間内、過去問題を繰り返す。満点を維持、
詳しい正解解説文付きをよく読み理解する。 - 時間内、市販の模擬試験繰り返しいつも40点以上、詳しい正解解説文をよく読む
- 迷った問題。間違った問題を完全なまで塗りつぶし、繰り返し身体で試験になれる。
- これを延々と繰り返す
※ これを実現するには、
問題ごとの解説文の熟読が
とても重要です。
※ 注意点はレベルの高い問題集と
解説文を選択する事。イージーな問題集は時間の無駄です。
過去問、電子書籍、音声学習など
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詳しくは「宅建 5問免除」で検索。
合格率を追求する通信講座
絶対に合格したい。
この「絶対」のレベルが限りなく高い場合は
結論を先に言えば「フォーサイト」です。
通信講座は通学するわけではないので独学に近いのですが、どの学校を選択するかという点で判断の基準は、利用者(受験者)の合格率を公表している事です。
下記リンクの一番上は「フォーサイト」という学校で近年はメディアにもかなり露出しています。
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