精神保健福祉士国家試験の合格率64%を制すれば、社会福祉士試験の11共通科目を免除

国家資格

精神保健福祉士は社会福祉士と介護福祉士に並び、ソーシャルワーカーとしての福祉の三大国家資格です。合格率がとても高いので、社会福祉士国家試験(合格率29%)の同時受験も可能です。この二つの資格試験は11の共通科目があり、どちらか一方が合格すれば次の再受験の科目免除になります。

精神保健福祉士国家試験の受験資格

精神保健福祉士国家試験1st

受験資格を得るまでの手順と一覧です。

学歴相談援助
実務
養成
施設
短期
養成
施設
半年
一般
養成
施設
1年
受験
資格
福祉系
大学4年
指定科目
履修
→ 
福祉系
短大3年
指定科目
履修
相談援助
実務1年
→ 
福祉系
短大2年
指定科目
履修
相談援助
実務2年
→ → 
福祉系
大学4年
基礎科目
履修
→ → → 
福祉系
短大3年
基礎科目
履修
相談援助
実務1年
→ → 
福祉系
短大2年
基礎科目
履修
相談援助
実務2年
→ → 
社会福祉士
登録者
→ → 
一般大学
4年
→ → → 
一般短大
3年
相談援助
実務1年
→ → 
一般短大
2年
相談援助
実務2年
→ → 
大卒
以外
相談援助
実務4年
→ → 
精神保健福祉士国家試験の受験資格
  1. 4年制の福祉系大学などにおいて、指定科目を修めて卒業した者(受験する年の3月31日までに卒業見込みの者を含む。)
  2. 福祉系で2年制(又は3年制)短期大学等などにおいて指定科目を修めて卒業し、指定施設において2年以上(又は1年以上)相談援助の業務に従事した者(受験する年の3月31日までに従事する見込みの者を含む)
  3. 福祉系で4年制の大学などにおいて基礎科目を修めて卒業し、短期養成施設等において6ヶ月以上履修した者。
  4. 福祉系で2年制(又は3年制)短期大学等などにおいて基礎科目を修めて卒業し、指定施設において2年以上(又は1年以上)相談援助の業務に従事し、短期養成施設等において6ヶ月以上履修した者。
  5. 社会福祉士登録者で、短期養成施設等において6ヶ月以上履修した者。
  6. 4年制一般大学などを卒業し、一般養成施設等で1年以上履修した者。
  7. 3年制一般短期大学等などを卒業し、指定施設において1年以上相談援助の業務に従事し、一般養成施設等で1年以上履修した者。
  8. 2年制一般短期大学等などを卒業し、指定施設において2年以上相談援助の業務に従事し、一般養成施設等で1年以上履修した者。
  9. 4年以上相談援助の業務に従事し、一般養成施設等で1年以上履修した者。

精神保健福祉士国家試験の実務経験・実習免除制度について

精神保健福祉士国家試験2nd

相談援助の実務経験

「精神保健福祉士法施行規則 第2条」等に基づく指定施設で、精神保健福祉に関する相談援助の業務を行っている必要があります。

免除に関し養成施設へ提出書類として

福祉系4年生大学等で基礎科目を修めて卒業された人、または社会福祉士受験資格を取得した学校において「相談援助実習」を履修された人は、210時間の精神保健福祉援助実習のうち、60時間を上限として障害者施設等での実習が免除されます。

その学校発行の科目履修証明書や成績証明書等、相談援助実習を履修したことがわかる証明書をご提出してください。

養成施設へ入学前に1 年以上の実務経験がある人は、精神保健福祉援助実習が免除されます。「実務経験(見込)申告書」と「実務経験(見込)証明書」をご提出してください。

(毎年)3月期日までに1年以上の実務経験となる見込みの方は、養成施設へ入学後「実務経験証明書」を改めて提出してください。

精神保健福祉士国家試験の科目免除

精神保健福祉士国家試験3rd

社会福祉士の登録を行なった人(または登録申請中の方)は、申請により、社会福祉士試験との共通科目である以下の共通科目が免除されます。

  • 人体の構造と機能及び疾病
  • 心理学理論と心理的支援
  • 社会理論と社会システム
  • 現代社会と福祉
  • 地域福祉の理論と方法
  • 福祉行財政と福祉計画
  • 社会保障
  • 障害者に対する支援と障害者自立支援制度
  • 低所得者に対する支援と生活保護制度
  • 保健医療サービス
  • 権利擁護と成年後見制度

精神保健福祉士国家試験の科目、難易度・合格率・合格ライン

精神保健福祉士国家試験4th

精神保健福祉士国家試験の科目

1)精神疾患とその治療
2)精神保健の課題と支援
3)精神保健福祉相談援助の基盤
4)精神保健福祉の理論と相談援助の展開
5)精神保健福祉に関する制度とサービス、精神障害者の生活支援システム
6)人体の構造と機能及び疾病
7)心理学理論と心理的支援
8)社会理論と社会システム
9)現代社会と福祉、
10)地域福祉の理論と方法
11)福祉行財政と福祉計画
12)社会保障
13)障害者に対する支援と障害者自立支援制度
14)低所得者に対する支援と生活保護制度
15)保健医療サービス
16)権利擁護と成年後見制度

偏差値としての試験難易度・合格率・合格ライン

精神保健福祉士国家試験の難易度(偏差値)

偏差値:50

合格基準・合格ライン

次の2つの条件を満たした者を合格者とする。

  1. 問題の総得点の60%程度を基準として、問題の難易度で補正した点数以上の得点の者。
  2. 1を満たした者のうち、試験科目16科目群(ただし、(注意2)に該当する者にあっては、5科目群。)の各科目群すべてにおいて得点があった者。
    • [1] 精神疾患とその治療
    • [2] 精神保健の課題と支援
    • [3] 精神保健福祉相談援助の基盤
    • [4] 精神保健福祉の理論と相談援助の展開
    • [5] 精神保健福祉に関する制度とサービス、精神障害者の生活支援システム
    • [6] 人体の構造と機能及び疾病
    • [7] 心理学理論と心理的支援
    • [8] 社会理論と社会システム
    • [9] 現代社会と福祉
    • [10] 地域福祉の理論と方法
    • [11] 福祉行財政と福祉計画
    • [12] 社会保障
    • [13] 障害者に対する支援と障害者自立支援制度
    • [14] 低所得者に対する支援と生活保護制度
    • [15] 保健医療サービス
    • [16] 権利擁護と成年後見制度
      • (注意1)配点は、1問1点の163点満点である。
      • (注意2)精神保健福祉士法施行規則第6条の規定による試験科目の一部免除を受けた受験者にあっては、配点は、1問1点の80点満点である。

合格率

試験日受験者数合格者数合格率
2021年2月6,165 人3,955 人64.2%
2020年2月6,633 人4,119 人62.1%
2019年2月6,779 人4,251 人62.7%
2018年2月6,992 人4,399 人62.9%
精神保健福祉士国家試験の合格率

精神保健福祉士国家試験の概要

精神保健福祉士国家試験5th

資格の種類

国家資格

名称独占資格

精神保健福祉士の求人状況と年収

精神保健福祉士、単独の資格でも求人は常にあります。
年収としては300~500万円

精神保健福祉センターなどの行政機関や医療機関の精神科の年収が一番高くなります。数多い採用基準に対応できるように社会福祉士介護福祉士の資格取得を検討してください。

とくに社会福祉士は共通科目も多く、同時受験する受験者も増えています。

試験方法

  1. 出題形式は五枝択一を基本とする多枝選択方式。
  2. 出題数は156問、総試験時間数は260分。
  3. 出題基準を別途定め、財団法人社会福祉振興・試験センターのホームページ上に掲載する。

願書申込み受付期間

9月上旬~10月上旬頃まで

試験日程

2月上旬頃

受験地

北海道、宮城、東京、愛知、大阪、広島、福岡

受験料

17,610円(共通科目免除者:14,080円)
社会福祉士と同時受験:28,140円

合格発表日

3月中旬頃

受験申込・問合せ

公益財団法人 社会福祉進行・試験センター試験室
電話:03-3486-7559

公式ページ

公益財団法人 社会福祉進行・試験センター

精神保健福祉士、国家試験の過去問

精神保健福祉士国家試験6th

公式サイトより過去問と正答。毎回の合格基準

社会福祉進行・試験センター発表
精神保健福祉士、国家試験

過去3年分の国家試験の過去問・正答・合格基準

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