窓口セールス３級。試験の合格率と難易度/偏差値

窓口セールス３級に公式テキストは無く、購入すべき書籍は銀行業務検定協会編の「問題解説集」です。

試験は過去問の類似出題が多く、その勉強に加えもし法改正があればその補強で十分に合格点に達します。

試験の合否判定は60％以上の正答率で合格となる絶対評価を採用しています。

この場合、同時の条件した人々のレベルは試験の合否に影響はなく、試験問題そのものの難易度が大きく個々の合否に影響します。

しかし不合格の人は完全に準備不足、あるいはまったく勉強してなかったという例が多く、いづれにしても最新版をふくめ「問題解説集」をやりこめば、多くの人は合格の域に達します。

窓口セールス３級の試験概要
窓口セールス３級の合格率と難易度
1. 合格率
2. 難易度・偏差値
窓口セールス３級の試験日程。試験日と申し込み
試験の解答と問題解説集（過去問）による勉強方法
eラーニング
銀行業務検定、各試験の詳細ページ
関連資格
おすすめの参考書
関連資格

窓口セールス３級の試験概要

以下公式サイトより

出題形式	五答択一マークシート式５０問　＜一部事例付＞（各２点）
科目構成	（１）窓口応対　　五答択一式　５問（２）業務知識　　五答択一式　１５問　（３）技能・応用　　事例付五答択一式（１５事例３０問）
合格基準	満点の60％以上（試験委員会にて最終決定）
試験時間	2022年6月試験より順次変更で 120分試験になりました。終了前10分間は退席禁止
持込品	受験票 HBの鉛筆　消しゴム電卓（1台のみ使用可。ただし、金融計算電卓、関数・メモ機能付きは不可）

窓口セールス３級の試験概要

窓口セールス３級の合格率と難易度

合格率

窓口セールス３級の合格率は23.16％から44.29％です。

試験日	受験者数	合格者数	合格率
2023年6月（第155回）	628	230	36.62％
2022年6月（第152回）	1,049	367	34.99％
2021年6月（第149回）	1,175	510	43.4％
2020年10月（第147回）	815	361	44.29％
2019年6月（第143回）	1,145	613	53.54％
2018年6月（第140回）	1,593	369	23.16％
2017年6月（第137回）	1,773	773	43.60％

窓口セールス３級の受験者数と合格率

難易度・偏差値

窓口セールス３級試験の難易度は偏差値表示で43です。

窓口セールス３級の試験日程。試験日と申し込み

銀行業務検定試験の日程、試験日、試験時間は銀行業務検定協会の母体（株）経済法令研究会のサイトにて、常にアップデートされていますので、下記リンクより参照ください。

経済法令研究会より

全試験種目の試験日と試験時間

株式会社CBT-Solutionsより

CBT方式試験の申し込み
（ 2021年時点窓口セールス３級にCBTは有りません）

お問い合わせは
銀行業務検定協会
（経済法令研究会検定試験運営センター）
〒162-8464 東京都新宿区市谷本村町3-21
電話　03-3267-4821
月～金（祝日除く）10：00～15：00
FAX　03-3267-4999

試験の解答と問題解説集（過去問）による勉強方法

解答

窓口セールス３級を含む銀行業務検定試験（銀検）の解答です。

勉強方法と勉強時間

銀行業務検定の窓口セールス３級は過去問の類似出題が多くあります。

そして合否の判定は相対評価ではなく、記述が無い択一方式の解答で、６割正答率の絶対評価で決定するため、過去問の理解で合格できる試験です。

銀行業務検定協会編の「問題解説集」は古いものももちろん活用し、法改正部分の出題にそなえ、かならず最新版も読んでください。

・過去問1回分を120分で行う
・120分内に自己採点時間も含める
・即採点（当初は点数を気にしない）
・解説文の熟読
・間違った部分のテキスト参照とノート作成
・入手可能な多くの過去問を行い、最新版は必須
・以上を同じ過去問で常に満点になるまで反復する
・1週間を勉強時間の目安とし、初見の過去問または模擬問題集で自己の実力を調べる。
・結果点数不足の場合は過去問周回をさらに重ねる