社会保険労務士 社労士試験の合格率と難易度

国家資格

社会保険労務士は労働・社会保険の関連の専門家。総務課や人事課にも欠かせない資格です。その社労士試験の詳細です。

この社労士と同時に必置資格である、衛生管理者の資格を取得して専任登録されている方も多いようです。

業務に欠かせない、法律上の義務に欠かせないというようなダブルライセンスの人材は、会社にとって大事な存在になります。

近年の社会保険労務士試験、合格率は5.3%~7.9%、試験の難易度は偏差値表示として62です。

試験概要

資格種類 :国家資格

属性   :業務独占資格 名称独占資格

主な仕事 :
各種保険の手続きと給与計算
人事・労務問題の相談と解決
年金関連の手続き業務

年収   :500万円前後

免除制度 :
試験科目の一部免除に関して
試験科目の一部免除資格者一覧

合格率と難易度/偏差値

社会保険労務士試験の合格率は5.3%~7.9%で難易度は偏差値表示で62です。

年度受験者数合格者数合格率
第55回
2023年
42,741 2,720 6.4%
2022年40,6332,1345.3%
2021年37,3062,9377.9%
2020年34,8452,2376.4%
2019年38,4282,5256.6%
2018年38,4272,4136.3%
2017年38,6852,6136.8%
社会保険労務士試験の合格率

試験科目と合格基準点

試験科目択一式選択式
労働基準法及び
労働安全衛生法
1点×10問5点×1問
労働者災害補償保険法1点×10問5点×1問
雇用保険法1点×10問5点×1問
労務管理その他の
労働に関する一般常識
1点×10問5点×1問
社会保険に関する
一般常識
この科目を
上10問に含む
5点×1問
健康保険法1点×10問5点×1問
厚生年金保険法1点×10問5点×1問
国民年金法1点×10問5点×1問
合  計70点40点
社会保険労務士の試験内容

・択一式は5肢択一

・選択式は8題出題。各問ごとに5つの空欄があり、その空欄に表示された20個の選択肢の中から選んで記載する。

・労災法と雇用保険法には、保険料の徴収などに関する法律を含む。

合格基準 :
択一式試験は70点満点の49点(7割)
プラス各科目最低3点以上が目安

選択式試験は40点満点の28点(7割)
プラス各科目最低4点以上が目安

各年度毎の試験問題に難易度の差が生じることから基準点の補正はある。

試験時間 :
選択式/1時間20分
択一式/3時間30分

社会保険労務士、試験の申し込み、マイページ登録とCBTサイト

試験日日程  :
公示は例年4月中旬
受験受付期間は例年4月中旬から5月末
試験センター郵送
またはネットで受験申し込み

マイページの初回登録とログインページ

マイページ登録とCBTサイト

試験日は例年 8月第4日曜日
選択式/10:30〜11:50 (1時間20分)
択一式/13:20〜16:50 (3時間30分)


公式サイト
全国社会保険労務士会連合会試験センター

公式サイトのサイト内にある【社会保険労務士試験 受験案内】を参照。

〒103-8347 東京都中央区日本橋本石町3-2-12 社会保険労務士会館5階

TEL03-6225-4880

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公式サイト発表の社労士試験2021年の合格率は7.9%です。この7.9%という数字では、厳しすぎるので対策講座の受講をおすすめします。フォーサイト受講者の2021年社会保険労務士試験の合格率29.3%。これは全国平均の3.72倍の合格率です。

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