税務職員 採用試験の合格率と難易度/偏差値

国家資格

税務職員 採用試験(高校卒業程度)とは、国家公務員採用3種(税務)試験にかわって平成24年からの国家公務員採用試験です。

採用後には税務署内で事務処理等の定型的な業務に従事しますが、時には豊かな教養と高度な専門知識だけではなく、強い精神力も要求されます。

税務職員採用試験に、社会人は?何歳まで?というご質問は、下記受験資格の欄をご参照ください。

合格率と難易度/偏差値

税務職員採用試験、近年の合格率は28.8%から33.5%、倍率は3.0倍から3.5倍です。

税務職員受験者数合格者数合格率倍率
2023年4,0771,36733.5%3.0倍
2022年5,3751,65630.8%3.2倍
2021年6,2831,80928.8%3.5倍
税務職員の合格率

・難易度/偏差値

税務職員採用試験の難易度は偏差値表示で52です。

試験の概要と申し込み、問い合わせ

試験概要

受験資格試験年度の4月1日において、
高等学校又は中等教育学校を卒業した日
から起算して3年を経過していない者及び
試験年度の3月までに高等学校又は
中等教育学校を卒業する見込みの者

人事院が上に掲げる者に準ずると認める者
試験科目基礎能力試験(多肢選択式)
公務員として必要な基礎的な能力
(知能及び知識)についての筆記試験
(出題数合計40題)

知能分野20題
文章理解7、課題処理77、
数的処理4、資料解釈2

知識分野20題
自然科学5、人文科学9、社会科学6

適性試験(多肢選択式)
速く正確に事務処理を行う能力についての
筆記試験(出題数120題)

置換・照合・計算・分類などの比較的簡単な
問題を限られた時間内に番号順にできるだけ
多く解答するスピード検査

作文試験
文章による表現力、課題に対する
理解力などについての筆記試験
合格基準1次試験
第1次試験の受験者のうち、
基礎能力試験及び専門試験(多肢選択式)
において基準点(満点の30%)以上である
者について、両試験種目の標準点を合計した
得点に基づいて第1次試験合格者を決定。

2次試験、最終合格者
第1次試験合格者のうち、作文試験、
人物試験及び身体検査に合格した者について、
基礎能力試験及び適性試験の標準点を
合計した得点に基づいて最終合格者を決定。
試験日程申込み受付期間
6月下旬~7月上旬頃までの10日間程度。

試験日程
1次試験:9月上旬頃
2次試験:10月上旬~中旬頃の先方指定日

合格発表
1次試験:10月上旬頃
2次試験:11月中旬頃
試験地全国主要都市
税務職員 採用試験の概要

試験に申し込みと問い合わせ

申し込み人事院ホームページ上の申込専用アドレス
をご利用。

ただし、
インターネット申し込みができない
特段の状況にある場合は
人事院各地方事務局・沖縄事務所
問い合わせてください。

公式サイト
問合せ最寄りの国税局の人事第二課
(沖縄国税事務所は人事課)まで
試験地全国主要都市
税務職員採用試験試験に申し込みと問い合わせ

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