産業用ロボットの特別教育。教示等の業務と検査等の業務

国家資格

産業用ロボットの特別教育とは、産業用ロボットによる事故のリスク軽減を目的に「労働安全衛生法第59条第3項」で定められた特別教育の事で、産業用ロボットにかかわる「産業用ロボットの教示等の業務」と「産業用ロボットの検査等の業務」に従事するにあたり、事前に受講することが義務付けられている特別教育(講習)です。

特別教育(講習)は、都道府県労働局登録教習機関、労働基準協会、取り扱いの企業で実施されます。

特別教育の概要

申し込み

日程
下表参照
受講地全国各地
受講資格満18歳以上
講習内容

合格基準
産業用ロボットの教示等の業務

学科
産業用ロボットに関する知識
:2時間

産業用ロボットの教示等の作業に
関する知識:4時間
関係法令:1時間

実技
産業用ロボットの操作の方法
:1時間
産業用ロボットの教示等の作業の
方法:2時間

産業用ロボットの検査等の業務

学科
産業用ロボットに関する知識
:4時間
産業用ロボットの検査等の作業に
関する知識:4時間
関係法令:1時間

実技
産業用ロボットの操作の方法
:1時間
産業用ロボットの検査等の作業の
方法:3時間

合格基準は
以上の規定時間講習の受講で
修了となり合格です。
受験料29,000円~
165,000
主催

問合せ
・都道府県労働局登録教習機関
・労働基準協会
・取り扱いの企業で実施。
下表を参照
産業用ロボットの特別教育

費用に関して

産業用ロボット特別教育の受講関し、公的機関と一般企業の最大の違いは、それにかかる費用が大きく違います。

もし安価な方法を求める場合は「各都道府県労働局安全課」に問合せて、公的機関の紹介を受けるか、あるいは「労働基準協会」が良いでしょう。

以下を参照ください。

各都道府県労働局安全課

厚生労働省のHPに記載の登録教習機関一覧です。

各リンク先に問合せ、特別教育実施機関の紹介を受けてください。

北海道青森岩手宮城秋田
山形福島茨城栃木群馬
埼玉千葉東京神奈川新潟
富山石川福井山梨長野
岐阜静岡愛知三重滋賀
京都大阪兵庫奈良和歌山
鳥取島根岡山広島山口
徳島香川愛媛高知福岡
佐賀長崎熊本大分宮崎
鹿児島沖縄
各都道府県労働局安全課、教習機関一覧

労働基準協会の特別教育

(公益社団法人)全国労働基準協会連合会のリンク先です。

企業での特別教育

立花エレテック
〒550-8555
大阪市西区西本町1-13-25

株式会社
安川電機 ロボットスクール
〒806-0004
福岡県北九州市八幡西区黒崎城石2-1

ファナック株式会社
本社 〒401-0597
山梨県南都留郡忍野村忍草3580

他多数あります。

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