赤十字救急法救急員の難易度・合格率

民間資格

赤十字救急法救急員になるためのその手順として

①基礎講習4時間と検定受けて赤十字ベーシックライフサポーターになる。

②基礎講習修了後に講習10時間と検定を受けて赤十字救急法救急員になる。

③その後さらに指導実習30時間と検定を受けて、赤十字救急法救急員の指導員になる。この3資格それぞれに認定証があります。

どこまで学ぶかは個人の選択ですが、もしもの時に頼りになる資格。その人の周辺環境によっては必須の資格なので、

②赤十字救急法救急員は年間約50万人が受講する資格です。その概要をお知らせします。

合格率と難易度/偏差値

赤十字救急法救急員になるための合格率は95%程度、まじめに出席・受講すればほぼ全員合格で、難易度としては偏差値表示で36です。

赤十字救急法救急員に、おすすめする人

赤十字救急法救急員であった方が良いという状況は、書き出せばきりがないのですが、まずは10例ほど以下です。

・運転する人。特にバイクツーリング仲間がいる人。
・スポーツジムに勤務している人
・スポーツ選手、スポーツ指導員
・サーフィンなど、水に関わる人
・登山、スキーなど山に関わる人
・介護職にいる人
・駅、公民館、役所など公共の場所で働いている人
・船舶の乗組員
・客室乗務員
・被災地へボランティア活動をしている人

赤十字救急法救急員は人工呼吸を学習します。それに加え、AED(自動体外式除細動器)の操作も学びます。AEDは駅などの公共の場所にあります。海や山間部などの郊外は救急車到着に時間がかかります。もしもの時に救命と応急処置。

基本の、赤十字ベーシックライフサポーター

4時間の講習後の検定合格者に、赤十字ベーシックライフサポーター認定証が授与されます。
基礎講習では、手当の基本、工呼吸や心臓マッサージの方法、AED(自動体外式除細動器)の使用方法などを学びます。

救急法、基礎講習の概要

受講資格:15歳以上

講習時間:平均して4時間+休息時間

講習内容
傷病者の観察の方法と一次救命処置(心肺蘇生、AEDを用いた除細動、気道異物除去)等救急法の基礎

交付の証
・全課程修了者に受講証
・検定合格者に赤十字ベーシックライフサポーター認定証

受講費:1500円(教材費などの実費)

赤十字救急法救急員、養成講習

10時間の講習後の検定合格者に、赤十字救急法救急員認定証が授与されます。
救急員養成講習は、日常生活の事故防止や止血の方法、包帯の使用方法、骨折の固定、搬送、災害時の心得など知識と技術を学びます。

救急法、救急員養成講習

資格名 :赤十字救急法救急員

カテゴリ民間資格

受講資格
救急法基礎講習(4時間)修了者

講習時間:10時間+休息時間

講習内容
急病の手当、けがの手当(止血、包帯、固定)、搬送および救護

交付の証
・全課程修了者に受講証
・検定合格者に赤十字救急法救急員認定証
(Japanese Red Cross Society First Aid Provider)

受講費:1800円(教材費などの実費)

赤十字救急法救急員、講習の申し込み

救急法、講習の申し込みにつきましては、日本全国に日本赤十字社の支部があり、その地域ごとに講習の受付をしています。あなたがお住いの地域を以下のリンクより選び、直接の連絡をしてください。
尚、本サイト受講概要は2021年時点の日本赤十字社の資料から記載しているため、受講申し込み前に必ず各支部の受講日程など詳細を再確認してください。

日本赤十字社講習リンク先一覧

・例として東京都の場合は

日本赤十字社東京都支部
〒169-8540
新宿区大久保1-2-15
電話:03 5273 6741

AEDを点検しましょう!

リンク先は厚生労働省から

自動体外式除細動器(AED)については、平成16年7月に救命の現場に居合わせた市民による使用の取扱いを示して以降、国内において急速に普及し、AEDを用いた救命事例が多数報告されております(平成26年時点での販売累計:約63万台)。

一方で、AEDは、適切な管理が行われなければ、緊急時に作動せず、救命効果に重大な影響を与えるおそれがある医療機器です。

厚生労働省から平成30年10月23日付

記載の通りAEDは救命現場に居合わせた市民(一般人)が使用する事が前提に作られています。できれば複数人で手分けして①119番通報の人、②胸骨圧迫や人工呼吸の心肺蘇生する人、③AEDを持ってくる人

・電源を入れると(手動と、自動スイッチがある)音声ガイド有り

・年齢モード選択がある場合はそれを選ぶ

・説明書の身体位置(素肌)に電極パッドを装着するとAEDが自動で『電気ショックが必要かどうか』を判断する。

・『電気ショックが必要』と音声ガイドがあった場合は、音声指示内容に従い、全員離れてショックボタンを押す。

・電源や電極パッドはそのまま維持して、元の位置に戻り状態確認。胸骨圧迫や人工呼吸を継続し救急車の到着に繋ぐ。

注)上は要点のみの説明です。詳しくは上の厚生労働省リンク先ページに、法人番号が記載されたAED製造メーカー名とリンクが記載されています。

このような作業は救急法救急員や講習を受けた経験がある人が望ましいのですが、現実はそうはいきません。

✔ 119番通報から到着までの日本の平均時間は8分です。

心停止で脳へ酸素供給する血流が8分間停止すると、重大な結果を招く事は一般常識ですし、AEDの使用で確実に生存率が上がっていることも事実です。

周知されている地震などの災害準備と同様に、この緊急時への行動と心の準備が重要です。

高齢化している集合住宅のエントランスホールにAED設置

公共施設やホテルはAED設置が広がっていますが、集合住宅がまだまだです。

区分所有マンションの管理組合にて、理事長はじめ会議に出席される方々は、議題としてマンションエントランスホールへのAED設置と、その後のメーカーによるメンテナンスを提案してください。

議事進行の説明として、事前に医師とメーカーに用途と価格などの相談も必要です。

下記は携帯型の価格相場感として二つのリンクです。

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