ニュース時事能力検定試験(ニュース検定、N検)CBT。合格率/難易度

民間資格

ニュース検定は五つの分野(政治、経済、暮らし、社会・環境、国際)から出題され、総合的な時事力を測ります。

ニュース検定(N検)の合格者は大学など400校以上の入学評価対象となり、採用試験の一部として活用する企業も増えています。

N検の主な受験対象

公式サイトに記載されている主な受験対象は下表です。

-以下公式サイトより引用-

主な受検対象程度
1級大学生
一般
2級レベルの力を基に、
世界的・歴史的な視点で
現代社会を位置づけられる。
2級高校生
大学生
一般
新聞やテレビの主要なニュースを
背景も含めておおむね理解し
生かせる。
準2級中学生
高校生
大学生
一般
高校の公民科の
「現代社会」「政治・経済」
で学習したことを生かせる。
3級中学生
高校生
大学生
一般
中学校社会科の公民的分野で
学習したことを生かせる。
4級小学生
中学生
高校生
小学校社会科や、
中学校社会科の
地理的分野や歴史的分野で
学んだことを生かせる。
5級小学生
中学生
小学校で学んだ
社会科の知識・理解を
生かせる。
ニュース時事能力検定試験の級別受験対象

ニュース検定の申し込み

ニュース検定は、個人受検、団体受検のいずれかで受検することができます。それぞれお申し込み方法が異なりますので、ご注意ください。

個人受験か団体受験かで以下のように分かれます。

個人受験を希望の場合は

従来からある公開会場試験(マークシート方式)か、またはCBT(Computer Based Testing)方式かを選択します。

試験日や会場が異なりますので下記リンク先で両方を確認してください。

団体受験を希望の場合は

自分が団体受験の責任者(責任者用マイページ)なのか、団体の中の一受験者(受験者用マイページ)でログインページが異なりますので以下リンク先で確認してください。

日本ニュース時事能力検定協会
ニュース検定試験の申し込みページ

ニュース検定、公開会場試験(マークシート方式)

従来からある試験方式です。

試験名ニュース時事能力検定
受検資格受験資格に制限なし
どなたでも受検可能
併願検定時間が重ならない限り可。
※マークシート方式と
CBTの併願は不可。
※個人受検と団体受検の併願は不可。
出題形式各級45問
四肢択一(1級は一部記述を含む)
試験前に10分間の説明があります。
実際の試験時間は50分です。
試験内容各回、検定日の約1カ月前(目安)
までのニュースを、
政治
経済
暮らし
社会・環境
国際
の五つの分野から出題
合格基準各級とも100点満点。
1級は80点程度(目安)、
2~5級は70点程度(目安)で合格
受検地
試験会場一覧
受験地一覧のページ
試験実施日程2022年2月12日(土)
※試験時間帯は会場により異なります。
受験料1級:6,900円
2級:4,800円
準2級:3,800円
3級:3,300円
4級:2,800円
5級:2,700円
申込方法日本ニュース時事能力検定協会
ニュース検定試験の申し込みページ
受検票検定日の10日前までに受検票を発送。
※公開会場試験のみ。
CBT試験に受験票は無し。
当日について公開会場試験、当日の注意事項
正解発表
合格発表
・検定日の約10日後に正解発表
・検定日の約30日後に合格発表
以上を公式サイトから確認
公式サイト日本ニュース時事能力検定協会
ニュース検定、公開会場試験(マークシート方式) の概要

ニュース検定CBT

従来からある公開会場試験とは別にCBT方式による受験方法です。

日本ニュース時事能力検定協会からシー・ビー・ティ・ソリューションズ株式会社に委託された試験方式なのですが、試験会場や試験日時で選択できる幅が広いので、利便性が高いと言えます。

CBTの概要

試験名ニュース時事能力検定CBT試験 
2級/準2級
受検資格受検資格に制限なし
マウス操作は必須
併願受検は準2級と2級のみ可能

CBT試験とマークシート試験は
併願受検は不可
出題形式CBT四肢択一式45問 50分
※操作説明を含め、
検定全体の所要時間は約60分
試験内容検定日の約1カ月前(目安)
までのニュースを、
政治
経済
暮らし
社会・環境
国際
の五つの分野から出題。

出題範囲などの詳細は、
公式サイトの「検定内容」
会場各会場ごとのスケジュールは
テストセンター空席照会参照
※先着順のため、最新情報は
CBT試験受検者用マイページ
で確認
申込方法インターネット受付のみ
CBTニュース時事能力検定
受検票受検票の発送はありません。
予約完了時の確認メールにて
試験日程・会場のご案内、
および注意事項があり。
当日について持ち物
本人確認証
集合時刻受検時刻の3
0~5分前に入場可能。
合格基準100点満点中70点程度(目安)
※マークシート試験と同じく、
合否を認定します。
結果発表後日判定。合否と得点は
検定日の約30日後に
CBT試験受検者用マイページで
確認。

また、検定日の約40日後に
受験サポートセンターより
結果通知(受検者全員)と
合格証書(合格者のみ)
が郵送にて送付されます。
※問題と正解・解説は、
マイページで確認
試験後の手続合格証明書の発行を希望の方は
協会事務局(03-3212-5116)
に電話。
ニュース時事能力検定試験CBTの概要

受験料など

受検料2級 :4,800円(10%消費税込)
準2級:3,800円(10%消費税込)
※事務手数料220円別途
変更・
キャンセル
決済完了後の変更
・キャンセル
・返金
はできません。
ニュース時事能力検定試験の受験料

問合せ

お問合せ先受験サポートセンター
TEL:03-5209-0553
(09:30〜17:30※年末年始を除く)
受検に関するお問い合わせ
※電話は応対品質向上のため、録音。

【試験の内容についてのお問合せ】
日本ニュース時事能力検定協会事務局
所在地:東京都千代田区一ツ橋1-1-1
TEL:03-3212-5116
(受付時間 平日11:00〜15:00)
ニュース時事能力検定試験の問合せ

合格率と難易度

ニュース時事能力検定(ニュース検定、N検)の合格率は、1級が2.3%~13.0%、2級が46.2%~48.9%、準2級が36.8%~42.4%、3級が56.8%~59.8%、4級が81.4%~83.1%、5級が87.6%~88.9%ですが、詳細は下表の内容です。

そして1級の難易度は偏差値表示で64、2級の難易度は偏差値表示で52、3級の難易度は偏差値表示で47です。

◇1級

1級申込者数合格者数合格率
2022年4175413.0%
2021年5155210.1%
2020年34582.3%
2019年546427.7%
ニュース時事能力検定試験1級の合格率

◇2級

2級志願者数合格者数合格率
2022年5,0452,46748.9%
2021年5,8982,83148.0%
2020年4,4112,03846.2%
2019年6,2863,01748.0%
ニュース時事能力検定試験2級の合格率

◇準2級

準2級申込者数合格者数合格率
2022年8,0923,29340.7%
2021年8,6633,67342.4%
2020年7,0382,67438.0%
2019年12,7124,67836.8%
ニュース時事能力検定試験準2級の合格率

◇3級

3級申込者数合格者数合格率
2022年15,6069,33259.8%
2021年17,3109,86757.0%
2020年14,9118,47056.8%
2019年21,55412,73859.1%
ニュース時事能力検定試験3級の合格率

◇4級

4級申込者数合格者数合格率
2022年2,6012,16183.1%
2021年4,3763,60282.3%
2020年3,9293,24182.5%
2019年5,4464,43381.4%
ニュース時事能力検定試験4級の合格率

◇5級

5級申込者数合格者数合格率
2022年43438688.9%
2021年45539987.7%
2020年53847788.7%
2019年1,06893687.6%
ニュース時事能力検定試験5級の合格率

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勉強方法・勉強時間

問題集

その時点の実力判定も目的の一部として、勉強時間1週間をめどに勉強方法として問題集を中心にすすめます。

この試験の合格基準は上記表に示した通り70点または80点(1級)以上の「絶対評価」を採用しています。

過去問題集に勉強方法をしぼり以下の方法を試してください。

独学の勉強方法は以下ですが、これは独学で試験に合格できるかどうかの実力の確認方法とも言えます。

勉強法は

・問題集を本試験と同じ分量で、数回分実施
・1回分ごとに自己採点、解説文の熟読
・同じ試験問題を周回学習し満点に近づける
・回ごとに解説文とハンドブックも再読する
・間違った問題と要点をノート記録
・通勤時間など隙間時間にスマホ電子書籍
・初見の問題集(模擬試験)を複数回実施

以上の流れで、2回目以降の周回時の採点結果がほぼ満点である事と、模擬試験の結果が余裕で70点(80点)以上であるかどうかが、試験の合否に直結する自己の実力判断になります。

まずは上記を7日間の独学を勉強時間の目安に実行してみて下さい。

もし模擬試験の点数が悪い場合は周回する問題集を増やし同様の流れで、新たな初見の模擬問題集で再確認です。

ポッドキャスト(Podcast)

同時進行でニュースサイトを読むことはもちろんですが、特に試験前1ヶ月は重要で読むことに加え

google play (Androidスマホなどに)

または

App Store (i phoneなどに)

いずれかのサイトから「ポッドキャスト(Podcast)」をインストールしてください。

もちろん目的はニュースとニュース解説のDLです。

就寝時にも利用してください。

その他の勉強方法

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