毛筆書写検定の優位性。入試優遇制度、増加単位の認定。合格率

公的資格

昭和49年(1974年)書道検定の名称ではじまり、平成2年(1990年)毛筆書写検定と名称変更されました。

毛筆書写検定の一定レベル合格者は、特定の大学、短大、高校、専修学校等で、入試合否判定におき優遇、または一定の点数が加算されます。

合格率と難易度/偏差値

合格率

下表は令和3年度総計の毛筆書写検定合格率で、6級が98.1%、5級が97.8%、4級が91.0%、3級が80.8%、準2級が61.9%、2級が52.4%、準1級が19.0%、1級が9.6%です。

令和3年受験者数合格者数合格率
6級1,4271,40198.1%
5級3,2273,15697.8%
4級5,7405,22291.0%
3級7,0555,69980.8%
準2級2,2571,39861.9%
2級1,89199052.4%
準1級5059619.0%
1級561549.6%
合計22,66318,01679.5%
毛筆書写検定合格率

難易度/偏差値

毛筆書写検定、理論科目の難易度は偏差値表示で1級が49、準1級が46、2級が38です。

検定の種類と適齢

全級の試験を同時に実施され併願はできません。

3級、準2級、2級の理論問題はマークシートです。

6級実技理論
小学校1年生から
3年生くらいまで
の低学年程度

毛筆書写の
もっとも初歩的技術
及び知識をもって
書くことができる。

40分


漢字1字を書く
(楷書)
ひらがな1字を書く
かたかな2字を書く
漢字かな交じりの
ことば2字を書く
なし
毛筆書写検定6級の試験内容
5級実技理論
小学校3年生
以上程度

毛筆書写の
初歩的な技術
及び知識をもって
書くことができる。

50分
漢字1字を書く
(楷書)

ひらがな2字
を書く

かたかな2字
を書く

漢字かな交じり
の言葉4字を
書く
小学校5年生
までの教育漢字
の楷書

・平仮名
・片仮名の筆順
毛筆書写検定5級の試験内容
4級実技理論
中学生
高校生程度

毛筆書写の
基礎的技術及び
知識をもって
書くことができる

80分
漢字2字を書く
(楷書)
平仮名3字を書く
片仮名3字を書く
掲示文(1行)
教育漢字
(学習漢字)の
楷書・平仮名
・片仮名の筆順

教育漢字の
書き取り
毛筆書写検定4級の試験内容
3級実技理論
中学生・高校生程度
毛筆書写一般の技術
及び知識をもって
書くことができる。

80分
漢字4字を書く
(楷書)

漢字4字を書く
(行書)

平仮名4字を書く

片仮名4字を書く

漢字仮名交じり
文約20字を書く

掲示文(2行)
漢字の部分の
名称

常用漢字の
楷書の筆順

草書を
文中で読む

漢字の字体
毛筆書写検定3級の試験内容
準2級実技理論
高校生・大学生・
一般社会人程度

毛筆書写のやや
専門的技術及び
知識をもって
書くことができる

120分
漢字4字を書く
(楷書)

漢字4字を書く
(行書)

漢字仮名交じり
文を書く

漢字の臨書俳句を
自由な書体で書く

掲示文(6~7行)
常用漢字の
楷書と行書の
筆順

草書を熟語で
読む

文字の歴史

漢字の
部分の名称

漢字の字体
毛筆書写検定準2級の試験内容
2級実技理論
高校生・大学生
・一般社会人程度

毛筆書写の
専門的技術
及び知識をもって
書くことができる

120分
漢字3字を書く
(楷書・行書)
漢字仮名交じり
文約30字を書く

漢字の臨書

仮名の臨書

俳句を自由な書体
で書く

掲示文(6~7行)
旧字体と書写体
を読む
(各5字)


草書を熟語で
読む

文字の歴史

書道史

常用漢字の
楷書と行書の
筆順

漢字の字体
毛筆書写検定2級の試験内容
準1級実技理論
高校生・大学生
・一般社会人程度

毛筆書写のより
専門的な技術
及び知識をもって
書くことができる

130分
漢字4字を書く
(楷行草三体)
漢字仮名交じり
文約50字を書く

漢字の臨書

仮名の臨書

はがきの
表書き

掲示文
(6~8行)
草書5字と古筆
を読む

旧字体と書写体
を読む(各5字)

書道用語
・書道史
(正誤式)

漢字の字体
毛筆書写検定準1級の試験内容
1級実技理論
大学生
一般社会人程度

毛筆書写の
高度な専門技術
及び知識をもって
書くことができる

150分
漢字5字を書く
(楷行草三体)

漢字仮名交じり
文約50字を書く

漢字の臨書

仮名の臨書

自由作品
漢詩、漢字5字
和歌、現代詩
から一つ選択

賞状を書く
常用漢字を
旧字体と書写体
で書く(各5字)

草書(一字ずつ)
と古典
(主として古筆)
を読む

書道用語
書道史漢字の
字体

歴史的仮名遣い
毛筆書写検定1級の試験内容

合格基準

6級実技 235点以上/400点満点中
5級実技・理論合わせて
295点以上/500点満点中
4級実技・理論合わせて
400点以上/600点満点中
3級実技 415点以上/600点満点中
理論 275点以上/400点満点中
準2級実技 445点以上/600点満点中
理論 285点以上/400点満点中
2級実技 475点以上/600点満点中
理論 295点以上/400点満点中
準1級実技 515点以上/600点満点中
理論 305点以上/400点満点中
1級実技 535点以上/600点満点中
理論 315点以上/400点満点中
毛筆書写検定の合格基準

検定試験の概要

受験資格制限なし
試験地全国指定会場一覧
受験資格①受験受付:3月下旬 ~ 5月上旬
試験:6月中旬

②受験受付:8月中旬 ~ 9月下旬
試験:11月中旬

③受験受付:12月上旬 ~翌年1月中旬
試験:翌年1月下旬

注)要公式サイトにて再確認
受験料6級:1,000円
5級:1,400円
4級:1,700円
3級:3,100円
準2級:3,400円
2級:4,000円
準1級:5,500円
1級:7,000円
試験内容上記
合格基準上記
免除科目1級から3級において、
合格した実技問題または
理論問題のどちらかが
次回・次々回の試験で
免除されます。
主催団体一般財団法人
日本書写技能検定協会
〒170-0005
東京都豊島区南大塚3-41-3
TEL 03-3988-3581
毛筆書写検定の概要

毛筆書写技能検定の特徴と優位性

履歴書に資格として記載できる

毛筆書写技能検定は文部科学省後援の検定試験で公的資格として履歴書に書くことができます。

履歴書の資格欄に『○年第○回文部科学省後援硬筆・毛筆書写技能検定○級合格』と記入

中学から高校への内申書

中学生には、合格級を高校進学時の内申書(調査書)に記入できます。

入試優遇制度

特定の大学、短大、高校、各種・専修学校で、入試の際の合否判定で優遇、または一定の点数が加算されます。

学校の詳細は、こちらのページをご確認。

増加単位として認定

特定の大学、短大、高校、各種・専修学校で、増加単位として認定する学校が増加しています。

高校では、
硬筆書写技能検定2級 ⇒『書道Ⅰ』に1単位
毛筆書写技能検定2級 ⇒『書道Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ』のいずれかに2単位を増加単位として認定する学校が増加しています。

同様に、大学、短大、各種・専修学校においても、増加単位として認定する学校が増加しています。

詳しくは、こちらのページを確認。

団体で受験

団体で受験される場合は、受験者人数により優遇措置があります。

団体受験としての申込みは、10名以上となります。
硬筆・毛筆の各級通して受験者が10名以上であれば単独会場として試験会場を設置できます。

団体受験について

毛筆書写検定の勉強方法、テキスト・過去問・通信講座

通信講座

ペン字書道→実用書道を選択。

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講習会

勉強方法の一つとして、合格のための講習会というのがあります。

地区講習会(東京・大阪・名古屋・福岡)

詳細は日本書写技能検定協会に直接お問い合わせください。

テキスト・過去問

テキスト・過去問は協会で購入できますが、同じものがAmazon・楽天booksにても購入できます。

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電子書籍、練習帳、その他と関連資格

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硬筆書写技能検定

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