1回で合格めざせ宅地建物取引士(宅建士)の試験。過去問と聞くだけ音声テキストの勉強方法

国家資格

宅地建物取引士(宅建士)の資格試験に独学1回で合格したい。
でも勉強時間をあまりとれない。
効率的に1回で合格する独学方法は無いだろうか

① 良い宅建士になるために学ぶ事
② 最短の学習時間で宅建士資格試験に1回で合格する事

この二つは違います。何が違うかというと
目的が全く違います。
このページでは、②の勉強時間3か月で宅建士資格試験に
独学1回で合格する事を目的とします。

ゼロから受験勉強10週間、余裕で1回合格した僕の宅地建物取引士(宅建士)受験対策をお知らせします。

自分は専任の宅地建物取引士として、業務を何年か実践しその間、社内の宅地建物取引士(宅建士)受験者をコンサルしましたが、合格する人、落ちる人を見続けて再確認したことがあります。

3か月の過去問の反復で、宅地建物取引士(宅建士)資格試験に1回で合格する方法です。

自分が予定する勉強時間で対策が変わる、宅地建物取引士(宅建士)の試験対策

以前の自分のように宅建士試験に短期間で合格したいときは、どうしたら良いのか。実際にあの時に何をしたのか。その辺を深堀してお知らせしたいと思います。

宅地建物取引士(宅建士)試験対策の一般的パターンは

・講義を受ける。あるいはテキスト〇〇ページまで読む→その部分の確認テスト
・そして次のパートの講義やテキストを勉強→確認テスト
・以上を何回か繰り返し→模擬試験
・模擬試験の結果が駄目と言われる→気分落ち込む
・テキストを読み返し再度模擬試験→微妙な結果に先生から勉強不足と言われる

✔ 皆さんはこのパターンに思い当たる事はありませんか?

そうです。中学校、高校時代に多くの人が経験していることです。
これは言い換えれば正統的なプロセスなのですが、3か月の短期ミッションをクリアするのを目標とすれば、この真面目な方法は時間が圧倒的に足りません。そして宅建資格にフォーカスした通信講座やセミナーの先生の授業は基本を押さえていて素晴らしいのですが、少なくとも自分にとっては総時間数が長すぎる。眩暈がするほど長いのです。

✔ だからこの方法を捨てます。

本試験は相対評価の宅地建物取引士(宅建士)試験

宅建士試験は7割正解が合格ラインとよく言われていますが、この言葉は危険です。なぜなら宅建士試験は絶対評価ではないから、受験者の全員が7割正解なら全員合格できる。これが絶対評価です。

しかし残念ながら宅地建物取引士の試験は相対評価です。

知識を網羅する膨大な講義やテキストは聞かない読まない宅地建物取引士(宅建士)の勉強方法

宅地建物取引士(宅建士)試験は例えるなら、20人エントリー決勝レースの金銀銅メダルをとる事。3人合格で15%です。入賞はありません。85%不合格。これが宅地建物取引士試験の相対評価です。

そしてこの人数を万人の単位に置き換えるとほぼ現実の数字になります。

講義やテキストなぜ聞かない読まないか? → 時間が無いからです。

宅地建物取引士(宅建士)受験者20万人のほぼすべての人が講座を受講するまたはテキストを読むことに時間を費やします。

そして自分も同じくして講座の受講やテキストを読み、実力がその受験者集団の平均点だったらどうでしょう。

このパターンでは絶対に不合格です。

つまり、勉強時間が無い人ほど普通行動、平均点では駄目です。

20万人の受験者、上位3万人が合格。17万人が不合格だからです。

勉強時間が少ないのに、人と同じことをしても駄目

宅地建物取引士(宅建士)の最近の講義やテキスト通読してみて、素晴らしいとは思います。

でもこれらは、教育者としての彼らの立場上、手抜かり無くほぼ全てを網羅するという情報提供側の事情があります。

そしてビジネス的に言えば割と高額な受講料を課金するという手前、内容ボリュームもある程度に膨らます必要があるでしょう。

でもそれは冒頭に書いた、①良い宅建士になるために学ぶ事。一般の講義やテキストはどうしてもこれに近い方向にあって、全体をくまなく網羅する中学高校のような勉強方法になる。学生時代の学期ベースのように区分された学習内容とその部分だけのテストを期間、時間をかけて繰り返しています。

その正統的な方法を否定するわけではありませんが、忙しくて時間が無い人には間に合わない。

これは、上位15%にとてもではないけど、時間が圧倒的に足りないのです。

良い理論を全て学ぶ事と、短時間で試験に絶対に合格する事は違う

このページの目的は冒頭②最短の勉強時間で宅建士資格試験に1回で合格する事ですから

全体をくまなく網羅する勉強を止めて、宅地建物取引士(宅建士)試験に特化した行動を優先しましょう。

勉強方法。過去問60%、テキストと音声学習で30%に特化

宅地建物取引士(宅建士)の勉強に用意するもの

・テキストと電子書籍テキスト
・過去問は最低12年分以上で解説付き
・検索するネット環境とPCまたはスマホ
・模擬試験集は後でもよい

宅地建物取引士(宅建士)の勉強。最初にすること、直近の過去問を時間内で

・当初テキストは読んでも読まなくてもどちらでもよい
・問題の紙は汚さず、とにかく解答用紙に全問マークする
・すぐに採点する。点数はどうでもよい。
・すべての問題解答の解説文を深く読む
・不明な用語は即ネット検索する。テキストを見てもよい
・検索結果で分からない用語などは更に検索する
・間違った部分の要点をノート記録
・以上を最低12年分くりかえす。

〔PR〕過去問題12年分 と 〔PR〕テキストと講義

べつにこれに限ることなく、他の物を選んでもよいです。

宅地建物取引士(宅建士)過去問2周目、最低12年分

・宅地建物取引士(宅建士)12年間の同じ過去問をほぼ同じように
・違う点は問題の紙に(下線などを)書き込みながら
・明らかに違うもの×、疑わしい△、たぶん正解〇など
・即採点、即問題解説文を読む
・2度続けて間違った同じ問題を一瞬反省、テキスト確認または検索深堀する

宅地建物取引士(宅建士)過去問3周目以降、最低12年分

・上と同様だが、この目的に不足している自分のパターンが見えてくる
・何が不足しているのか、分からないのか、解答の解説確認または検索深堀する
・最低12年、すべて満点になるまで同じ過去問の周回を繰り返す。
・すべて満点後に模擬試験(他の物でもよい)をやってみる。
・過去問と同様に解説文をよく読み自分の不足分を補う
・以上を繰り返す

✔ テキストは最新版を使う事、もし法改正点があれば注目する
✔ 問題集は50問模擬試験タイプは必須、分野別の練習問題は任意
✔ 本試験の問題は4科目から出題される。

宅地建物取引士(宅建士)試験問題の配分予想

民法などの権利関係:14問、第1問から第14問
法令上の制限:8問、第15問から第22問
宅地建物取引業法:20問、第26問から第45問
税金、その他:8問、第23問から第25問、第46問から第50問

宅地建物取引士(宅建士)試験の独学に音声ファイル作成の勧め

音声ファイルはお気に入りのテキストを最初から最後まで声を出して分野別に録音する。

この時に不得意部分を何度か繰り返し言うとか、個人コメントも入れるとかも良いです。

自分の声が嫌な人は、好みの声の持ち主に有料無料で依頼しても良いかもです。

この音声ファイルを何に使うかは、通勤通学にイヤホンで、寝る時に外部スピーカーで聴いたまま寝てしまうとかなのですが、特に意識することなくただ聞くだけです。

どれも面倒だという人は

PDFをMP3に変換する便利な方法 これが検索の1番目でした。

その前提条件は購入するテキストに付帯サービスがあり全文PDF出力機能がある事です。
テキストPDFを音声出力 → MP3で録音

Windowsの機能だけで音声出力までは僕自身も試してみました。PDFからボタン一つで簡単でした。声のオプションですが、あゆみちゃん、はるかちゃん、一郎君、さやかちゃん。この4人の中から選択です。

電子書籍と音声テキスト

音声付き参考書

上記のように自分で音声ファイルを作成するというような地味な作業は、やりたくないという人も多いと思います。

その場合は、

僕が試したテキストは全文PDF出力できて、さらにサービス付録があり、音声MP3講義(長すぎる)『〔PR〕合格しようぜ宅建士』というテキストです。

電子書籍とプロの音声で学習

・Amazonが提供するKindle Unlimited 全てのジャンル200万冊以上が読み放題
初めての利用は30日間の無料体験、いつでも解約可

スマホとPCで勉強

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コスト最小限3か月で合格をめざす(PR)

この段落内はプロモーション(PR)です。

もしが凡人であれば、そして独学時間をあまり取れないのであれば、迷うことはありません。

過去問と音声学習、この方法を試してください。

当時の同僚スタッフも実行した人は宅地建物取引士(宅建士)試験に全員1回合格という実証実験済みです。

・過去問の繰り返し、すべて満点までやり続ける
・過去問は最低12年、可能であれば30年分を7周する
・自己採点後の弱点認識、すぐにそれを解説文とネット検索で補強
・疑問の解答はすべてネット検索の中にある
・模擬試験が易しすぎると感じたら、即別のものに切り替えて継続する
・一連の作業は運動競技の技を磨くように、ただ無心に続け量をこなす
・最初はか細い木の幹が、反復運動でだんだんに太い幹になるイメージです。
・音声学習は隙間時間と就寝時(効果あります)。

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この続きの記事 :

 【書評】令和3年度宅建試験に合格。宅建過去問の徹底解説。

合格の可能性を追求するのなら通信講座

通信講座は通学するわけではないので独学に近いのですが、どの学校を選択するかという点で判断の基準は、利用者(受験者)の合格率を公表している事です。

下記リンクの一番上は「フォーサイト」という学校で近年はメディアにもかなり露出しています。

〔PR〕2021年度の合格率は全国平均の4.63倍!短期間で宅建に合格できる話題の勉強法とは?

この学校の利用者(受験者)の合格率が全国平均よりも3倍以上の60%台を、いつもキープしているのは驚異的な事だと思います。

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