医事コンピュータ技能検定試験。準１級・２級・３級の合格率と難易度。

医療事務の現場も年々システムが進化しています。

医事コンピュータ技能検定とは、医療事務の基本を理解した上で、端末操作を含む医療管理システムのオペレーション技能を審査・認定する試験です。

検定区分は、準1級・2級・3級で、試験は6月と11月の年二回、会場受験で実施されます。

合格率
難易度
試験概要
履歴書に記載の資格名称
勉強方法、独学と専門学校/通信講座
過去問・テキスト・参考書
関連資格

合格率

医事コンピュータ技能検定試験の合格率は準1級が57.8%から60.7％、２級が55.5%から73.5％、３級が67.9%から83.3%です。

準1級

準1級	受験者数	合格者数	合格率
2020年	29	17	58.6%
2019年	84	51	60.7%
2018年	83	48	57.8%

医事コンピュータ技能検定試験準1級の合格率

2級

2級	受験者数	合格者数	合格率
2020年	859	631	73.5%
2019年	1,375	855	62.2%
2018年	1,567	870	55.5%

医事コンピュータ技能検定試験2級の合格率

3級

3級	受験者数	合格者数	合格率
2020年	2,507	2,088	83.3%
2019年	3,039	2,234	73.5%
2018年	3,013	2,045	67.9%

医事コンピュータ技能検定試験準3級の合格率

難易度

医事コンピュータ技能検定試験の難易度は偏差値表示で準１級が47、２級が45、３級が43です。

試験概要

申し込み試験日程	申し込み： ①4月中旬～5月中旬頃まで ②9月中旬～10月中旬頃まで試験 ①6月中旬頃 ②11月中旬頃 ※要公式サイト確認
試験地	茨城、東京 ※要公式サイト確認
受験資格	制限なし。
試験内容	【領域 I】医療事務【領域 II】コンピューター関連知識【領域 III】実技（オペレーション）準1級医療事務および医事コンピュータに関する専門的な知識を有し、やや複雑多岐な業務を遂行することができる。併せてDPC制度全般についての正しい理解と深い知識を有し、やや複雑なカルテより専用ソフトを用いてDPC レセプトが作成できる。 2級医療事務および医事コンピュータについての一般的な知識を有し、カルテおよび診療伝票をもとに医事コンピュータを用いて正しいレセプトを速やかに作成することができる。 3級医療事務および医事コンピュｰタについての基礎的な知識を有し、カルテおよび診療伝票をもとに医事コンピュｰタを用いて正しいレセプトを作成することができる｡
合格基準	全級共通配点領域 I 60点、領域 II 60点、領域 III 60点以上180点満点。領域 I、II、III、ともに60％以上正解（正答率）で合格。
受験料	・準1級：8,600円・2級：7,500円・3級：6,400円準1級と2級併願：16,100円 2級と3級併願：13,900円
主催問合せ	一般社団法人医療秘書教育全国協議会〒134-0084 東京都江戸川区東葛西6-7-5 滋慶ビル2F TEL 03-5675-7077