普通第一種圧力容器取扱作業主任者(普圧)とは、労働安全衛生法に定める作業主任者(国家資格)の一つであり、化学設備関係以外の第一種圧力容器の取扱作業責任を担う者です。
化学設備関係第一種圧力容器取扱作業主任者(化圧)とは、化学設備関係の第一種圧力容器の取扱作業責任を担う者です。
特定第一種圧力容器取扱作業主任者(特一圧)とは、第一種圧力容器の取扱作業責任を担う者であり、以下に該当する者が申請により取得できます。
- 第一種または、第二種ボイラー・タービン主任技術者免状所持者
- 高圧ガス製造保安責任者免状所持者
- ガス主任技術者免状所持者
第1種圧力容器取扱作業主任者は、労働安全衛生法に定める各級のボイラー技士免許を受けた者、所定の技能講習を修了した者、又は他の法令に基づく一定の資格者として特定第一種圧力容器取扱作業主任者免許を受けた者の中から、事業者(会社)によって選任される国家資格であり業務独占資格および必置資格です。
※本サイトはプロモーション(PR)が含まれています。
求人需要と仕事内容
労働安全衛生法に定める第一種圧力容器のうち、区分、種類及び大きさにより、第一種圧力容器を設置している事業者は、特定第一種圧力容器取扱作業主任者(特一圧)の資格を有する各級のボイラー技士または、各種の第一種圧力容器取扱作業主任者の資格を有する者の中から作業主任者を選任することとする法的な設置義務がありますので、日本中にある危険物を製造する工場、化学設備関係企業などの事業所・施設の数に応じた求人需要が有ります。
技能講習と試験の合格率と難易度
技能講習と修了試験の合格率は、90%以上でぼぼ100%に近い数字で、資格取得の難易度としては、講習を真面目に受講すれば修了考査合格できる簡単なレベルです。
技能講習の内容
普通第1種圧力容器取扱作業主任者
2日間、12時間3科目の学科技能講習です。
受講後に修了試験があり、それに合格すると資格が取得できます。
- 第一種圧力容器の構造に関する知識
- 第一種圧力容器の取扱に関する知識
- 関係法令
化学設備関係第一種圧力容器取扱作業主任者
3日間、21時間で4科目の学科技能講習です。
受講後に修了試験があり、それに合格すると資格が取得できます。
- 第一種圧力容器の構造に関する知識
- 第一種圧力容器の取扱に関する知識
- 危険物及び化学反応に関する知識
- 関係法令
特定第一種圧力容器取扱作業主任者
申請による取得のため、試験及び講習はありません。
技能講習の概要
申し込み 講習日程 | 申し込みと講習日程 各都道府県支部ごとに 定期的に開催されています。 実施先までお問い合わせ下さい。 講習開始日の3か月前から申込みが 可能な事が多く要確認。 |
---|---|
試験地 | 都道府県ごとで設定 上記リンク先を参照 |
受講資格 受験資格 | ・普通第1種圧力容器取扱作業主任 制限なし ・化学設備関係第1種圧力容器 取扱作業主任 化学設備関係の実務経験、 5年以上。 ・特定第一種圧力容器取扱作業主任者 以下に該当する者が申請できます。 第一種、第二種ボイラー・タービン 主任技術者免状所持者 高圧ガス製造保安責任者免状所持者 ガス主任技術者免状所持者 |
試験内容 | 上記 |
合格基準 | 全技能講習の受講と 修了試験の合格 |
講習費用 | 各都道府県により異なるが 東京都の場合は 普通が12,910円教材費別途 化学設備関係が22,100円教材費別途 |
免除 | 普通第1種圧力容器取扱作業主任 2級ボイラー技士免許以上の資格者は 普通第一種圧力容器取扱作業主任者の 選任される資格があります。 特定第一種圧力容器取扱作業主任者 以下の資格取得者は申請により、 特定第一種圧力容器取扱作業主任者 を取得できます。 ・ボイラー・タービン主任技術者 (1種・2種) ・高圧ガス製造保安責任者 ・高圧ガス販売主任者 ・ガス主任技術者 |
合格発表 | 受講する支部に問合せ |
主催 問合せ | 一般財団法人 日本ボイラ協会 東京支部の場合は 〒105-0004 東京都港区新橋5-3-1 JBAビル2F TEL 03-5425-7770 |
講習の申し込み、日本ボイラ協会支部の一覧
・北海道・東北地方
北海道支部 | 〒060-0807 札幌市北区北7条西2-20 NCO札幌駅北口8F 電話:011-717-8636 | HPへ |
宮城支部 | 〒980-0011 仙台市青葉区上杉3-3-48 同心ビル2F 電話:022-224-2245 | − |
福島支部 | 〒960-8041 福島市大町4-4 東邦スクエアビル3F 電話:024-522-6718 | HPへ |
・関東地方
茨城支部 | 〒310-0022 水戸市梅香1-5-5 茨城県JA会館分館3F 電話:029-225-6185 | HPへ |
栃木支部 | 〒321-0962 宇都宮市今泉町847-22 利一ビル3F 電話:028-621-3431 | HPへ |
群馬支部 | 〒371-0805 前橋市南町4-30-3 勢多会館1F 電話:027-243-3178 | − |
埼玉支部 | 〒330-0062 さいたま市浦和区仲町 3丁目8-10 エクセレンスビル501 電話:048-833-0011 | HPへ |
千葉支部 | 〒260-0031 千葉市中央区新千葉3-2-1 新千葉プラザ308号 電話:043-246-4753 | HPへ |
東京支部 | 〒105-0004 港区新橋5-3-1 JBAビル2F 電話:03-5425-7770 | HPへ |
神奈川支部 | 〒221-0835 横浜市神奈川区鶴屋町 2-21-1ダイヤビル6F 電話:045-311-6325 | HPへ |
新潟支部 | 〒951-8067 新潟市中央区本町通7番町 1153番地 新潟本町通ビル8F 電話:025-224-5561 | HPへ |
長野支部 | 〒380-0813 長野市鶴賀緑町1403 大通り昭和ビル2F 電話:026-235-3755 | HPへ |
・中部地方
富山支部 | 〒930-0018 富山市千歳町2-12-11 電話:076-432-8174 | HPへ |
石川支部 | 〒920-0901 金沢市彦三町2-5-27 名鉄北陸開発ビル9F 電話:076-263-9277 | HPへ |
福井支部 | 〒910-0065 福井市八ツ島町31-406-2 ルート第一ビル201 電話:0776-26-4581 | HPへ |
岐阜支部 | 〒500-8152 岐阜市入舟町3-10 サンケンビル2F 電話:058-201-1176 | HPへ |
静岡支部 | 〒422-8067 静岡市駿河区南町14-25 エスパティオ7F 702号室 電話:054-285-1086 | HPへ |
愛知支部 | 〒465-0064 名古屋市名東区大針1-23 電話:052-784-8111 | HPへ |
三重支部 | 〒514-0006 津市広明町112-5 第3いけだビル3F 電話:059-226-4895 | HPへ |
・近畿地方
京滋支部 | 〒604-8261 京都市中京区御池通 油小路東入 ジョイ御池ビル2F 電話:075-255-2358 | HPへ |
大阪支部 | 〒540-0033 大阪市中央区石町2-5-3 エル・おおさか南館12階 電話:06-6942-0721 | HPへ |
兵庫支部 | 〒650-0015 神戸市中央区多聞通 3-3-16 甲南第一ビル1005号室 電話:078-351-2118 | HPへ |
和歌山支部 | 〒640-8262 和歌山市湊通り丁北1丁目 1-8 和歌山県建設会館2F 電話:073-433-0343 | HPへ |
・中国・四国地方
岡山支部 | 〒700-0986 岡山市北区新屋敷町1-1-18 山陽新聞新屋敷町ビル7F 電話:086-239-9077 | HPへ |
広島支部 | 〒730-0017 広島市中区鉄砲町7-8 NEXT鉄砲町ビル3F 電話:082-228-4660 | HPへ |
山口支部 | 〒745-0034 周南市御幸通り1-5 徳山御幸通りビル3F 電話:0834-32-2942 | HPへ |
徳島支部 | 〒770-0854 徳島市徳島本町3-13 大西ビル4F 電話:088-625-1158 | HPへ |
香川 | 〒760-0017 高松市番町3-3-17 第1讃機ビル4F 電話:087-831-9398 | HPへ |
愛媛支部 | 〒790-0012 松山市湊町8-111-1 愛建ビル4F 電話:089-947-0384 | HPへ |
・九州・沖縄地方
福岡支部 | 〒812-0038 福岡市博多区祇園町1-28 いちご博多ビル4F D室 電話:092-710-5225 | HPへ |
熊本支部 | 〒862-0971 熊本市中央区大江 6-24-13 天神コーポラス2F 電話:096-362-7775 | HPへ |
大分支部 | 〒870-0023 大分市長浜町3-15-19 大分商工会議所ビル3F 電話:097-532-5749 | HPへ |
鹿児島支部 | 〒892-0816 鹿児島市山下町9-31 第一ボクエイビル205号 電話:099-223-1544 | HPへ |
沖縄支部 | 〒901-2131 浦添市牧港5-6-8 沖縄県建設会館5F 電話:098-878-2441 | HPへ |
通信講座(PR)
この段落内はプロモーション(PR)です。
技能・技術系を中心に、約200の専門通信教育講座を開講。
40年の実績。利用企業40,000社以上。
受講者数200万人突破。
過去問・テキスト・参考書(PR)
この段落内はプロモーション(PR)です。
・Rakuten Books:
・Amazon
・上の0円表示はAmazonが提供するKindle Unlimited 全てのジャンル200万冊以上が読み放題初めての利用は30日間の無料体験
・いろいろなスマホとPCに対応のKindle無料読書アプリ
コメント