第二種電気主任技術者。電験二種試験の合格率と難易度/偏差値

国家資格

第二種電気主任技術者、電験二種は電圧が17万ボルト未満の事業用電気工作物が対象になり、大規模設備の事業所が主な対象です。

試験の合格基準は一見して正答率が60%以上の「絶対評価」のように表現されている方も多いのですが、実際にはそうとは限らず、電気技術者試験センター側で合格基準点を補正しています。

一次と二次に試験を分ける方式や、合格点を補正する手法は、その補正レベルに関連するのですが、一定点以上であれば何人でも合格者を出せる検定試験方式「絶対評価」とは対照的で、この電気技術者業界での「手本となる人材集団を作る」という意味で、受験者集団の三角形の頂点を取る上位何パーセントかの「相対評価」に通じます。

電気主任技術者の試験は、試験回による難易度変化も大きい事もあり合格点数の「補正」で難易度を平均化するのは無理なので、データ的に試験合否の評価は上記の絶対と相対の中間点にあります。

合格率の詳細は下表に記しますが、比較的に難易度が高い(偏差値表示で62)電験二種試験の受験勉強として、独学と通信講座の事なども以下に記載します。

合格率。第二種電気主任技術者(電験二種)

一次試験の受験者の約25%が一次試験を、合格しています。

科目合格に限れば約50%、半数が合格しています。

そして2次試験の合格率は約20%、2割が合格しています。

一次試験の申込者数

年度一次試験
申込者
一次試験
免除者
小計
平成28年度8,080名1,304名9,384名
平成29年度8,077名1,148名9,225名
平成30年度7,991名1,447名9,438名
令和元年度8,268名1,313名9,581名
令和2年度7,987名1,239名9,226名
令和3年度7,697名1,236名8,933名
電験二種、一次試験の受験者

一次試験の合格率と科目合格

年度申込者
※1
受験者合格者一次試験
合格率
科目
合格者
平成28年8,080名6,521名1,456名22.3%3,007名
平成29年8,077名6,570名1,737名26.4%3,450名
平成30年7,991名6,631名1,600名24.1%3,089名
令和元年
2019年
8,268名6,915名1,633名23.6%3,388名
令和2年7,987名6,235名1,695名27.2%3,050名
令和3年7,697名5,979名1,539名25.7%2,736名
電験二種、一次試験の合格率

※1:一次試験免除者を除く

二次試験の合格率

年度受験
有資格者
※2
受験者合格者合格率
平成28年2,760名2,364名459名19.4%
平成29年2,885名2,435名329名13.5%
平成30年3,047名2,624名381名14.5%
令和元年2,946名2,513名574名21.7%
令和2年2,934名2,512名701名27.9%
令和3年2,775名2,407名413名17.1%
電験二種、二次試験の合格率

※2:一次試験免除者+一次試験合格者

難易度/偏差値

電験二種試験の合格率の詳細は上記表に示した通りですが、第二種電気主任技術者試験の難易度としては、偏差値表示で62です。

試験概要

受験資格制限なし
科目構成一次試験、マークシート多肢選択方式。

1.理論
電気理論、電子理論、
電気計測及び電子計測

2.電力
発電所及び変電所の設計及び運転、
送電線路及び配電線路
(屋内配線を含む。)
の設計及び運用並びに電気材料

3.機械
電気機器、パワーエレクトロニクス、
電動機応用、照明、電熱、電気化学、
電気加工、自動制御、メカトロニクスと
電力システムに関する情報伝送及び処理

4.法規
電気法規(保安に関するものに限る。)
及び電気施設管理

二次試験、記述方式

1.電力・管理
発電所及び変電所の設計及び運転、
送電線路及び配電線路
(屋内配線を含む。)
の設計及び運用並びに電気施設管理

2.機械・制御
電気機器、パワーエレクトロニクス、
自動制御及びメカトロニクス
合格基準満点の60%以上という基本があるが
試験委員会にて最終決定。
合格数を調整する
基準補正ありの年度があります。
科目合格と
免除
試験は科目合格制。合格科目において、
その後の2年間は免除されます。
3年間で一次試験の4科目の合格で、
二次試験の受験資格が得られます。
公式サイト一般財団法人 電気技術者試験センター
TEL 03-3552-7691
FAX 03-3552-7847
第二種電気主任技術者、電験二種試験概要

独学か受講か。勉強時間と勉強方法

第二種電気主任技術者試験に向けての勉強時間として、広く言われているのが、第三種の段階で1000時間。

そしてこの第二種の段階で600時間と言われています。

しかし受験者が学生時代にどこで何を勉強したか、現在は何をしているのかで、電験二種の勉強時間には大きな影響を与えますので、この合計で1600時間というのは一概には言えなく、個人差がありますので1600時間はゼロベース出発の目安として見るべきです。

独学で良いか、受講が良いかは、試験の難易度と受験勉強時間の平均的長さ、受験者が容易に時間を取れる人かどうかに関係します。

第二種電気主任技術者に向けての受験勉強の場合は、高めの難易度(合格率の低さ)と一般的に言われている長い受験勉強時間(1000+600時間)独学が難しい部類に入ります。

その理由として第二種の受験者は社会人の方が多く、能力は有っても普段の付き合いや忙しさから、受験勉強としての完成度が低くなってしまうからです。

社会人であり、そのよう状況の受験者の方ほど、独学よりは技術系専門の受講をした方がの合格率が格段に高くなり、有効です。

受講の選び方のポイントとしては

・勤務先の会社に聞いてみる事(企業利用としての実績の有無)
・通信講座を主催する学校側が、実績数字の明示(個人・法人受講数の実績)

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