フードコーディネーターとは、「食の開発」「食の演出」「食の運営」に携わり、食生活・食ビジネスの創造・改善を提案する、食のトータルクリエーターです。
フードコーディネーターは自営業を除き、組織に属する場合は、ホテルやレストラン、食品メーカー、スーパーマーケット、弁当惣菜製造会社などにおいてフードビジネスの企画やコーディネートを行う仕事であり、フードコーディネーターが仕事として接する人々は消費者よりは、食品メーカーの業務担当者、レストランの経営者、テレビや雑誌などの制作担当者などです。
フードコーディネーター資格認定試験とは、特定非営利活動法人 日本フードコーディネーター協会が主催し認定する民間資格であり、難易度別の3レベルに分かれ、3級が「食」に関わる4分野「文化」、「科学」、「デザイン・アート」、「経済・経営」の幅広い知識の試験、2級はフードコーディネーターの基本的な知識を身につけた上で、プロへの登竜門としてのレベルを問う試験、そして1級では、プロとして活躍するに足る実践的な知識と技術の試験です。
求人・給料/年収
フードコーディネーターは、食に関する知識を要するため、大学・短大の食物関係学科や栄養士科、専門学校の調理師科等を卒業している例が多く、その後に食品メーカーや外食産業などに就職していまが、フードコーディネーターとしての就業者は、都市部において活躍する女性で大半を占めています。
以下は厚生労働省2023年時点の就業者統計データにおいて以下の内容です。
就業者数 | 309,100人 |
給料・年収 | 579.8万円 |
求人賃金(月額) | 26万円 |
年齢 | 42歳 |
有効求人倍率 | 0.48 |
合格率・難易度
フードコーディネーター、試験の合格率は1級が22.58%から48.57%、2級が82.39%から86.49%、3級は80%前後です。
そしてフードコーディネーター、試験の難易度は偏差値表示で1級が52、2級が44、3級が39です。
1級の合格率
2023年 | 29.72% |
2022年 | 40.00% |
2021年 | 22.58% |
2020年 | – |
2019年 | 43.10% |
2018年 | 48.57% |
2017年 | 42.31% |
※ 2021年度は新型コロナウイルス感染症感染拡大により試験対策講座を中止
※ 2020年度は新型コロナウイルス感染症感染拡大により試験・試験対策講座を中止
2級の合格率
2023年 | 85.89% |
2022年 | 82.39% |
2021年 | 84.80% |
2020年 | – |
2019年 | 86.49% |
2018年 | 83.85% |
2017年 | 80.26% |
※ 2020年度は新型コロナウイルス感染症感染拡大により試験・試験対策講座を中止
※ 2018年度より2次試験を2次資格認定講座に変更
試験の概要
申し込み 試験日程 | 1級 1次試験申し込み:7月下旬~ 8月下旬 1次試験: 企画書審査:9月上旬~下旬 2次試験申し込み:12月上旬~12月中旬 課題提出:1月中旬まで 面接:2~3月 2級: 1次試験申し込み:4月中旬~ 5月下旬 1次試験:6月中旬 2級二次試験は資格認定講座の受講・修了 申し込み:7月上旬~7中旬 資格認定講座:8月上旬 3級: 申し込み:9月上旬~10月中旬 試験:11月上旬~11月中旬 |
---|---|
試験地 | ・1級の2次(面接)試験:東京 ・2級の一次試験:全国CBT会場 ・2級の二次資格認定講座: オンライン講座 ・3級:全国CBT会場 |
受験資格 | 1級:2級合格者(分野別) 2級:3級合格者 3級:中学校卒業以上 |
試験内容 | 1級 1級一次試験:企画書審査 3つの専門分野 ・「レストランプロデュース」 ・「商品開発」 ・「フードプロモーション」より 1つ選択し、企画書を提出。 資格は分野別に認定します ※一次試験は、締切日までに企画書を 送付、試験会場に行く必要ない。 ※2023年度より 「イベント・メディア」 ⇒ 「フードプロモーション」に変更。 詳細はこちら 1級二次試験:プレゼンテーション・面接 1次試験で合格となった企画書を使って ・プレゼンテーションを実施。 ・自己アピール3分 ・プレゼンテーション15分 質疑応答10分 (予定) 2級一次試験 合計100問120分 「新・フードコーディネーター教本 2級資格試験対応テキスト」と、 一部重要な食情報など 第1章「食市場の動向とマーケティング」 第2章「商品開発」 第3章「レストランプロデュース」 第4章 「ホスピタリティと食生活のサポート」 第5章「食の表現と演出」 第6章「フードプロモーション」 2級二次試験 資格認定講座の受講、配信期間は8月頃 実施方法は ・オンライン講座(オンデマンド配信) ・課題提出 講座内容・時間は (1)企画書の基礎 約20分 (2)企画書作成のポイント 約50分 合計 約70分 ※(2)は ・レストランプロデュース ・商品開発 ・フードプロモーション の3分野から1つを選択。 ※ 動画にて(1)(2)を学習後 課題をご提出いただきます。 この受講資格は2級1次試験合格者 3級 「文化」「科学」 「デザイン・アート」「経済・経営」 1分野25問 4分野 計100問 120分択一式 「新・フードコーディネーター教本2023」 または 「新・フードコーディネーター教本2022」 テキスト外からは食に関する一般常識問題 |
免除 | 調理師や栄養士、管理栄養士、 製菓衛生師の有資格者は 申請により、「文化」「科学」科目が 免除。 |
受験料 | 1級 1次試験:12,000円(税込) 2次試験:16,000円(税込) 認定登録料:31,000円(税込) 年会費 (入会申込の方):15,000円 ※合格後に入会の場合は 入会金5,000円が免除。 合格後改めて会員登録のご案内あり。 認定登録者には、認定証・バッジを送付。 2級・3級 一般 12,000円 会員 7,000円 2級2次資格認定講座の受講料: 14,000円(税込み) 2級の認定登録料:21,000円(税込み) 専門分野2分野以降は6,000円(税込み) 3級の認定登録料:21,000円(税込み) |
合格発表 | マイページからご確認 |
主催 問合せ | 特定非営利活動法人 日本フードコーディネーター協会 〒112-0004 東京都文京区後楽2-2-21 飯田橋ISビル4・5F 電話 03-5805-1981 CBT・IBTの案内 |
通信講座
この段落内はプロモーション(PR)です。
あらゆる資格試験のサポートに以下3社をお勧めします。
・フォーサイトは、非常に高い合格率を公表している事でおすすめ。
・スタディングは、スマホなど利用した隙間時間の有効利用で合格実績あり。
・ユーキャンは、沢山の資格に対応しています。
・通信制大学
自分のペースで学べる通信制大学特集!まずはカンタン資料請求≪無料≫!!
履歴書に記載
以下はフードコーディネーターの履歴書記載例です。
令和○年○月○日
フードコーディネーター資格認定試験○級 合格
所轄・主催:
特定非営利活動法人
日本フードコーディネーター協会
過去問・テキスト・参考書
この段落内は書籍等のプロモーション(PR)です。
Rakuten Books:
Amazon
・上の0円表示はAmazonが提供するKindle Unlimited 全てのジャンル200万冊以上が読み放題初めての利用は30日間の無料体験
その後の会員登録の取り消し方法
・いろいろなスマホとPCに対応のKindle無料読書アプリ
・本を読みたいけど、いそがしくて時間がない?AmazonのオーディオブックAudible。たっぷりの無料体験期間で聴き放題。
1. まずはAmazon Audible会員に登録
2. アプリをダウンロード
3. 本を選んで聞いてみよう
コメント