准看護師から正看護師。通信もある学校の費用は教育訓練給付制度と奨学金で

公的資格

准看護師試験を受験する前提として、指定された准看護師を養成する学校(准看護師学校養成所)の課程を修了する必要があります。

学歴は中学校卒業で問題ありません。

そして准看護師試験の合格率は97%。

働きながらでも、奨学金や教育訓練給付制度を利用して准看護師になり、その後に正看護師になる手順を紹介します。

准看護師試験の合格率と難易度/偏差値

合格率

年度受験者数合格者数合格率
令和4年度13,83113,54497.9%
令和3年度14,40814,12298.0%  
令和2年度15,19815,05299.0%  
令和1年度16,86716,23396.0%  
平成30年度17,44916,91096.9%  
平成29年度17,74617,30297.5%  
准看護師試験の合格率

令和4年度准看護師試験の実施状況

試験の難易度/偏差値

准看護師試験の難易度は偏差値表示で40です。

准看護師から看護師

准看護師になるために

准看護師とは、都道府県知事資格である准看護師試験に合格した人が、准看護師の資格を得ます。

准看護師試験を受験する前提として、指定された准看護師を養成する学校(准看護師学校養成所)の課程を修了する必要があります。

働きながらでも、奨学金や教育訓練給付制度を利用して准看護師になる道は、日本准看護師連絡協議会のページに詳しいので是非見てください。

准看護師と看護師の違い

准看護師と看護師との年収差は平均70万円程度

准看護師は職務のなか、治療行為や記録などに自己判断ではなく、医師や看護師の指示をうけて行うなどの法的制限がありますが

実際のところ准看護師と看護師の業務行動に大差はなく、ほぼ同じと言って良いでしょう。

高校を途中でやめても准看護師になり正看護師への道はある。

准看護師が看護師資格を取るには、指定看護師学校養成所2年課程(定時制は3年)を修了して看護師国家試験に合格する必要があります。

この課程は、准看護師が看護師になるための専用の課程です。

指定看護師学校養成所には、全日制、定時制(昼間・夜間)、通信制があります。

指定看護師学校養成所に入る前提としての実務経験

看護師学校養成所に入るために、准看護師としての実務経験が必要です。
学歴が中学校卒業と言う前提の場合は以下の条件になります。

・全日制(2年教育)の看護師学校養成所へは准看護師の実務経験3年以上

・定時制(3年教育)の看護師学校養成所へは准看護師の実務経験3年以上

・通信制(2年教育)の看護師学校養成所へは准看護師の実務経験7年以上
(2年間で50日以上の登校義務があります。)

准看護師試験の合格率

准看護師試験の合格率は97~98%。

さらに

准看護師試験は、各都道府県(6ブロック)で開催されており、同年に複数の別地区の受験申請をすれば、同年に複数回の受験が可能です。

だから心配は要りません。

准看護師学校養成所での課程を修了することが重要です。

学校卒業から准看護師。そして看護師になるための手順

中学卒業  高校卒業
 ↓     ↓
 准看護学校2年
 ↓     ↓
  准看護師試験
 ↓     ↓
准看護師免許(知事免許)
 ↓     ↓
実務3年※  ↓
 ↓     ↓
看護専門学校2年(定時制3年)
 ↓     ↓
 看護師国家試験
 ↓     ↓
国家資格の看護師免許

※看護専門学校が2年通信制を選択する場合は、実務経験が3年ではなく7年必要。

問合せと公式サイト

問い合わせ

都庁、道庁、府庁、県庁の准看護士試験担当課

公式サイト : 各党道府県庁が指定

例として東京都の場合は
東京都福祉保健局

参考サイト :
一般社団法人 日本准看護師連絡協議会

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