飼料製造管理者とは、独立行政法人 農林水産消費安全技術センターが実施する、飼料製造管理者資格取得講習会により資格を取得した者。
飼料製造管理者は、飼料の安全性の確保及び品質の改善に関する法律に基づき、特別の注意を必要とする抗菌性飼料添加物を含む飼料等を製造する際に、その安全管理をすることを業務として、各事業所ごとに設置が必要とされている国家資格者です(必置資格)。
講習会の受講(5日間)と、その後に実施される修了試験に合格することで資格者となれます。
合格率と難易度
令和4年度の実績を例とした場合に、講習定員60名に対し、合格者が51名、しかし合格者番号に61番があったため、61名が受講とした場合には、飼料製造管理者の合格率は83.6%。
講習地がサンプルとして埼玉県のみである事と、5日間の日程という条件下で、申し込みはしたが何らかの事情により講習に参加していない、または途中離脱のケースなどもありえるはずです。
飼料製造管理者の講習と修了試験に対しての合格率と難易度は、まじめに受講したという前提であれば、ほぼ100%合格が可能なとても簡単なレベルと言われています。
試験の概要
申し込み 試験日程 | 今までの実績として 申し込み:7月上旬から8月中旬 講習:11月下旬から12月上旬 要、公式サイトで確認 |
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試験地 | 埼玉県 |
受講資格 | 1.特別の注意を必要とする飼料等の 製造実務経験が3年以上の者。 2.特別の注意を必要とする飼料等の 製造実務経験が3年に満たないが、 先に講習会を受けておき、 実務経験が3年を超えた段階で 飼料製造管理者になる予定の者。 |
講習内容 | ① 飼料及び飼料添加物概論(4時間) ② 飼料及び飼料添加物の安全対策 (4時間) ③ 飼料の安全性の確保及び 品質の改善に関する法令(4時間) ④ 家畜衛生及び食品衛生に 関する法令(4時間) ⑤ 飼料及び飼料添加物の 製造管理(4時間) ⑥ 飼料及び飼料添加物の 分析及び鑑定(4時間) ⑦ 家畜栄養学(4時間) ⑧ 家畜衛生学(4時間) ⑨ 飼料及び飼料添加物の 分析実習(4時間) ⑩ 修了考査(筆記試験) |
合格基準 合格発表 | 合格基準: 講習の受講と修了試験の合格。 合格発表: 合格者の受験番号が公式サイトに 記載されます |
受講料 費用 | 48,500円 税込 |
免除 | 次のいずれかに該当する者は、 講習を受講することなく 「飼料製造管理者」の資格を有します。 ・獣医師、薬剤師 ・大学等において薬学、獣医学、 畜産学、水産学、農芸化学の 課程を修め卒業した者 |
主催 問合せ | 独立行政法人 農林水産消費安全技術センター 〒330-9731 埼玉県さいたま市中央区新都心2-1 さいたま新都心合同庁舎検査棟 電話: 050-3797-1857 |
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