日商プログラミング検定の難易度

日商プログラミング検定とは、日本商工会議所が主催し実施する、プログラミングスキルの基本的な知識を問う検定試験であり、対象は初学者・学生・社会人など、多くの受験者を対象とした難易度によるクラス別に分けています。

検定試験は、その実施、採点、合否判定をインターネット経由で行うネット試験で実施され、その詳細は下表を参照して下さい。

難易度・合格率
試験の概要
通信講座
過去問・テキスト・参考書
関連資格
その他の資格

難易度・合格率

日商プログラミング検定は4段階のレベルがあり、EXPERT・STANDARD・BASIC・ENTRYの難易度レベルで実施されており、それぞれの合格率は公開されていませんが、合格基準としては、知識科目が70点以上、実技科目が3問完答です。

そしてこのうちのSTANDARDの難易度としては、偏差値表示で49です。

なお、EXPERTとSTANDARDは、4種の言語別に試験が実施され、各言語ごとの資格取得になります。

検定レベル	言語	試験内容
EXPERT	C言語 Java VBA Python	プログラマーとしての基本能力を問う・仕様書を続んで　ソフトウェアの一部が作成　できる
STANDARD	C言語 Java VBA Python	高校・大学・専門学校等でのプログラミング学習の習得度を問う・企業においてIT化を先導　できる、プログラミングに　関する基本知識スキルを　習得している
BASIC	言語によらない	プログラミングに関する ITの基本知識、簡単なアルゴリズムについて問う・企業人の素養として必要な　プログラミングの基本知識　を習得している
ENTRY	Scratch 3.0対応	初学者向けに、ビジュアル言語「Scratch」による簡単なプログラミングおよびプログラミング的思考を問う・プログラミングの学び方を　理解

日商プログラミング検定のレベルと難易度

試験の概要

申し込み試験日程	申し込みと試験日は：各ネット試験会場が設定する任意の日定期的（毎週、毎月）に実施しているネット試験会場、受験生の希望に応じ随時実施しているネット試験会場がある。
試験地	商工会議所ネット試験施行機関
受験資格	制限なし
試験内容	◇EXPERT Java・C言語・VBA・Python から言語選択 4言語それぞれで試験が実施プログラマーとしての基本能力知識科目：択一知識問題・40分実技科目プログラミング実技・40分 ◇STANDARD Java・C言語・VBA・Python から言語選択 4言語それぞれで試験が実施高校・大学・専門学校等でのプログラミング学習の習得度知識科目択一知識問題・30分実技科目プログラミング実技・30分 ◇BASIC 言語を問わない問題で試験実施プログラミングに関するITの基本知識、簡単なアルゴリズム択一知識問題・40分 ◇ENTRY 小中学生から学べる言語、 Scratchで試験実施初学者向けの、簡単なプログラミングおよびプログラミング的思考択一知識問題・30分
合格基準	◇EXPERT◇STANDARD 知識科目：70点以上実技科目：3問完答 ◇BASIC◇ENTRY 知識科目：70点以上
受験料	・EXPERT：6,600円・STANDARD：5,500円・BASIC：4,400円・ENTRY：3,300円各税込み
免除	STANDARDおよびEXPERTの各言語の試験において、その知識科目または実技科目の合格基準を満たしている場合、試験の当日から1年間で行われる同レベル、同言語の科目が免除。
合格発表	試験終了後、即時
主催問合せ	日本商工会議所電話：050-5541-8600 受付時間 9:00 〜 20:00 （年中無休）お問い合わせフォーム