基本情報技術者試験(FE)CBTの合格率と難易度/偏差値

国家資格

2022年4月25日、公式サイト掲載にて、基本情報技術者試験(FE)、情報セキュリティマネジメント試験(SG)について(1)実施方式・採点方式(2)出題形式(3)出題範囲(4)対象者像、以上4項目の変更が発表されました。

変更後のFE、SGは2023年4月から開始する予定との事です。

将来の方向は二つに分かれ、IT技術のマネージメントを目指すのか、あるいはスペシャリストとしてITエンジニアを目指すのか。

入門編はITパスポート試験 (IP)情報セキュリティマネジメント試験(SG)、そしてこの基本情報技術者試験(FE)ですべて国家資格です。

テクノロジ系、マネジメント系、ストラテジ系と幅広く出題される基本情報技術者(FE)試験に向けて、その難易度、合格率、勉強時間、おすすめ参考書と問題集などを解説します。

基本情報技術者試験、FE試験の合格基準は午前・午後試験ともに正答率60%以上の正答率で合格。

試験の合格率に関しては近年大きく変化していますので、下表を参照してください。

変更後のFE、SGは2023年4月から開始

情報処理技術者試験における出題範囲・シラバス等の変更内容の公表について(基本情報技術者試験、情報セキュリティマネジメント試験の通年試験化)

具体的な変更内容は次のとおり、以下IPAからの転載です。

(1)実施方式・採点方式
FE、SGを随時受験できるように変更します。採点は、IRT(Item Response Theory:項目応答理論)に基づく方式に変更します。

※1 試験の申込方法、再受験規定(リテイクポリシー)を含む受験規約など、実施方式の詳細については、後日改めてお知らせします。

※2 FEの午前試験免除制度は、科目A試験免除制度として継続します。免除期間など、制度の内容に大きな変更はなく、既存の講座認定や修了試験合格は引き続き有効です。免除制度の概要などについては、次のリンクを参照してください。

免除制度の概要

(2)出題形式
小問形式への変更による午後問題のコンパクト化、出題数・解答数の変更などによって、試験時間を30~40%短縮します。

なお、FE、SGの科目B試験に関して、サンプル問題を公開します。

資格変更前変更前変更後変更後
FE午前
小問
試験時間:
150分
出題数:80問
解答数:80問
科目A試験
(小問)
試験時間:
90分
出題数:60問
解答数:60問
FE午後
大問
試験時間:
150分
出題数:11問
解答数:5問
※選択問題あり
科目B試験
(小問)
試験時間:
100分
出題数:20問
解答数:20問
選択問題なし
(全問必須)
SG午前
小問
試験時間:
90分
出題数:50問
解答数:50問
科目A・B
試験
(小問)
試験時間:
120分
出題数:60問
解答数:60問
※2科目を
まとめて実施
SG午後
大問
試験時間:
90分
出題数:3問
解答数:3問
出題形式

(3)出題範囲

資格名科目出題範囲の変更概要
FE科目A試験現在の午前試験に準じます。
FE科目B試験これまで必須解答としていた
「情報セキュリティ」と
「データ構造及びアルゴリズム」
の二つの分野を中心にした構成に
変更します。
また、個別プログラム言語
(C、Java、Python、
アセンブラ言語、表計算ソフト)
による出題は、
普遍的・本質的な
プログラミング的思考力を問う
擬似言語による出題に統一します。
SG科目A・
B試験
科目A:現在の午前試験に準じます
科目B:現在の午後試験に準じます
出題範囲

(4)対象者像
ITを取り巻く環境変化等を踏まえ、人材像、業務と役割、期待する技術水準を変更します。

試験の合格率と難易度/偏差値

基本情報技術者試験は経済産業省が、情報処理技術者としての知識と技能が一定以上の水準であることを認定している国家試験です。

試験の合格率や難易度/偏差値は以下のようになります。

合格率

基本情報技術者試験(FE)の合格率の推移は平成28年度から令和3年度の間で、21.8%から48.1%で、その詳細は上記の表になります。

皆さんは令和2年度秋期からの合格者、合格率の倍増をどう見ますでしょうか?

この大きな変化と同時期に発足したデジタル庁は、

「デジタル庁はデジタル社会形成の司令塔として、未来志向のDXを大胆に推進し、デジタル時代の官民のインフラを今後5年で一気呵成に作り上げることを目指します。」

このようなコメントはHPに記載されていました。

試験日受験者数合格者数合格率
平成28年度
2016年度
春期
44,184名13,418名30.4%
平成28年度
2016年度
秋期
55,815名13,173名23.6%
平成29年度
2017年度
春期
48,875名10,975名22.5%
平成29年度
2017年度
秋期
56,377名12,313名21.8%
平成30年度
2018年度
春期
51,377名14,829名28.9%
平成30年度
2018年度
秋期
60,004名13,723名22.9%
平成31年度
2019年度
春期
54,686名12,155名22.2%
令和1年度
2019年度
秋期
66,870名19,069名28.5%
令和2年度
2020年度
秋期
52,993名25,499名48.1%
令和3年度
2021年度
春期
32,238名13,522名41.9%
令和3年度
2021年度
秋期
52,831名21,167名40.1%
令和4年度
2022年度
上期4月実施
8,449名3,816名45.1%
令和4年度
2022年度
上期5月実施
37,574名14,399名38.3%
基本情報技術者試験(FE)の合格率の推移

試験の難易度を偏差値で表示

基本情報技術者試験の難易度はIT国家資格の中では簡単なレベルで情報処理技術者試験の中においてスキルレベル2です。

試験の難易度は偏差値表示で49です。

基本情報技術者試験、FE試験の概要

基本情報技術者試験はFE試験と略称されることが多いのですが、正式にはFundamental Information Technology Engineer Examination。

情報処理技術者試験制度のスキルレベル2で、この資格はITを提供する側の立場です。

それに対しスキルレベル1のITパスポートはITを使う側の立場なので、基本情報技術者試験は上位試験なのですが、IT提供側として事実上の入門編になります。

資格種類:国家資格
属性:IT、名称独占資格

将来性□□□□□□

しかし上位の資格を取得、実績を積めば

将来性□□□□□□

受験資格:制限無し

受験者数と合格率
受験者数は2021年の3月分で121,556人
合格率は2021年の3月分で25.7%

難易度として偏差値
参考偏差値:49

合格基準
午前・午後とも正答率60%以上で合格

出題範囲

※2023年より以下変更されます(上記参照)

午前80問(四肢択一)でテクノロジ系が問1~50まで計50問、マネジメント系が問51~60で計10問、ストラテジ系が問61~80までの20問で合計80問。

午後は長文形式の問題があり、同文章から11問の問いがあります。その11の中から5問に多岐選択式で解答してください。

11問の内容は

・情報セキュリティが必須解答1問。

・ソフトウエア・ハードウエア、データベース、ネットワーク、ソフトウエア設計の中から3問。

プロジェクトマネージメント、サービスマネージメント、システム戦略、経営戦略&企業と法務の中から1問。この4問の中から2問を選択してください。

・データベースアルコリズムが必須解答1問。
・ソフトウエア開発5問の中から1問選択
必須1+選択2+必須1+選択1=5問に解答

勉強時間: 平均6か月

試験形式
午前80問(四肢択一)、
午後は11問中5問に多岐選択式

配点

午前 1.25点×80問=合計100点

午後 問1必須20点、問2~5から2問選択各15点=30点、問6必須25点、問7~11から1問選択各25点=合計100点

試験時間
午前9:30~12:00
午後13:00~15:30
午前と午後の双方150分間

試験日申し込み
IPA独立行政法人 情報処理推進機構の新着情報を確認してください。

2023年4月から開始で、試験自体が通年化されます。

免除試験について

免除試験(午前試験と同じ内容)に合格する事により、その後1年間これが有効。本試験は午後試験のみ受験すれば良いという方式。

要件の1つになっている修了試験は2回まで、受験が可能です。

  • 免除試験」は、基本情報技術者試験の一部(午前試験)を免除し、午後試験のみ受験する試験です。免除試験は、午前の時間帯と午後の時間帯でも予約することが可能です。
  • 基本情報技術者試験の一部(午前試験)免除を申請する方は、免除試験のみ予約してください。免除を申請しない場合は、午前試験及び午後試験を予約してください。

    午前試験及び午後試験を予約した場合は、免除試験へと変更することはできません。また、免除試験を予約した場合は、午前試験及び午後試験へと変更することはできません。

以上詳しくはプロメトリック株式会社の Web サイトで要確認。

受験料金と支払方法 :
7,500円 ※午前試験または免除試験の予約時に払い込みます。

クレジットカード・コンビニエンスストア払い・Pay-easy払い
コンビニエンスストア払い・Pay-easy払いにおける支払手数料は、払込人の負担となります。

CBT、受験申し込み

IPA基本情報技術者試験ページ

受験申し込みページ

基本情報技術者試験、無料アプリ、テキスト、参考書、過去問

FE試験の無料アプリと口コミ


基本情報技術者試験問題集(無料問解説付) ‎Android 用

口コミ

・ 過去問を効率良く勉強できます。私の手元では大きな不具合は起きず、おかげさまで先日の午前試験で91.25の正解率を取れました。

・ 無料でこのクオリティはとても助かります。 ただ、フィルタリングの項目として、「未出題のみ」が欲しいです。

・ 無事に合格できました。 ありがとうございます。

・ 午前対策はこのアプリで十分です。スキマ時間に勉強できるのが良かったです。(Web問題集もありますが、スマホだとこちらの方が見易いので。) おかげさまで合格できました。

ありがとうございました。

他多数の口コミあり

‎「基本情報技術者問題集(全問解説付)」をApp Storeで iOS用

基本情報技術者試験、FE試験の、おすすめテキスト、参考書

基本情報技術者試験1

基本情報技術者試験2

通信講座と仕事

講座

受講者累計100,000人突破!学びを革新するオンライン講座「スタディング 基本情報技術者講座」は、従来の書籍等を使用した資格学習とは違い、スマートフォンやPC、タブレットで効率的に学習できるオンラインの講座です。

スキマ時間でSTUDYing基本情報技術者試験合格を目指す!

GEEK JOBは、「学びかた」を改革し、自ら学び、自らサービスを創り出す人を増やすという、 事業ミッションのもと第二新卒/フリーターに向けた、無料のプログラミング学習&就職支援サービスです。

参加者の71.6%はパソコン初心者からスタートしておりますが、転職成功率は95.1%という実績があります。

20代のフリーター向けの就職支援サービス

現役エンジニアの講師から学ぶならテックアカデミー。

テックアカデミーでは講師をメンターと呼びます。

通過率10%の選考に合格し、技術力とコミュニケーション力に長けた現役エンジニアのメンターがあなたの学習をマンツーマンでサポートします。

メンターの在籍数は約1,000名

TechAcademy [テックアカデミー]

資料請求・資格の大栄

初歩から資格取得まで学ぶ
【資格スクール大栄】
講座案内資料を無料送付!

仕事と収入

Engineer-Route

年収UP率93.8% / 平均年収UP額126万円のエンジニア転職サイト【転職ドラフト】

基本情報技術者試験の電子書籍

以下リンク先に0円表示(kindle unlimited)もあります。

電子書籍、基本情報技術者試験

電子書籍、過去問

隙間時間を利用してスマホなどで読んでみて下さい。

・Amazonが提供するKindle Unlimited 全てのジャンル200万冊以上が読み放題
初めての利用は30日間の無料体験

Kindle Unlimited 30日間無料体験

・みんな嬉しいAmazonプライムは、買物の配送無料、話題の映画・ドラマ・アニメが見放題、読み放題の書籍が多数。

Amazonプライム30日間の無料体験

・学生なら、さらに嬉しい6か月無料で、それ以降250円/月

Amazon Prime Student

・いろいろなスマホとPCに対応のKindle無料読書アプリ

Kindle 無料読書アプリ

関連資格

IT国家資格

ウェブデザイン技能士

ITパスポート試験(IP)

情報セキュリティマネジメント(SG)

基本情報技術者試験(FE)

基本情報技術者・午前免除の修了試験合格率93%

応用情報技術者試験(AP)

ITストラテジスト(ST)

システムアーキテクト(SA)

プロジェクトマネージャ(PM)

ネットワークスペシャリスト(NW)

データベーススペシャリスト(DB)

エンベデッドシステムスペシャリスト(ES)

ITサービスマネージャ(SM)

システム監査技術者試験(AU)

情報処理安全確保支援士(SC)

IT民間資格

P検(ICTプロフィシエンシー検定試験)

C言語プログラミング能力認定試験

LinuCリナックとLPICの試験問題範囲の違い

Linux技術者認定試験

Word文書処理技能認定試験

Excel表計算処理技能認定試験

インターネット検定ドットコムマスター

MOS試験、マイクロソフト オフィス スペシャリスト

情報処理技術者試験の一覧

資格一覧。偏差値でランキング表示に移動

ホームに移動

タイトルとURLをコピーしました