MOS試験、マイクロソフト オフィス スペシャリストの合格率と難易度

民間資格

経団連(一般社団法人 日本経済団体連合会)は新入局員へのMOS取得が義務づけ、そして今は多くの企業が社員教育としてMOSを導入しています。

MOS マイクロソフト オフィス スペシャリストの資格は、世界で共通する「合格認定証」と「デジタル認定証」により、就職と転職に際しスキルレベルを客観的に証明できます。

MOSの合格基準・合格率と難易度

MOSの合格率に関して公式発表ではありませんが、MOSスペシャリストの合格率が80%程度、MOSエキスパートの合格率が約60%程度と言われています。難易度としては偏差値表示でMOSスペシャリストが37、MOSエキスパートが50です。

そして専門学校経由の受験者の場合は、別途合格率に関し校内の調査があり、その数字はさらに高く合格率は90~95%くらいの報告です。

MOSの合格基準は、一般的に700点以上が合格と言われていますが、試験回の難易度に応して補正もありといわれています。

試験概要

受験資格

制限なし

資格試験科目の選択制

下記表(試験科目(内容)と受験料)参照し選択してください。

資格試験のレベルと出題範囲

Word一般レベル

文字サイズやフォントの変更、表の作成・編集、作成した文書の印刷など、Wordでの基本的な編集機能を理解している人。

word上級レベル(エキスパート)

スタイル機能や目次・索引作成などの長文機能、他のアプリケーションソフトからのデータ取り込みなど、Wordでの高度な機能を理解している人。

Excel一般レベル

数式や基本的な関数の作成、セルの書式設定、グラフ作成など、Excelでの基本的な操作を理解している人。

Excel上級レベル(エキスパート)

ピボットテーブルなどのデータ分析、条件付き書式や入力規則の設定、マクロの作成・編集など、Excelでの高度な機能を理解している人。

統計数

累計受験者数
500万人以上(2023年9月13日時点の累計受験者数)の人が受験

合格基準
1000点満点の550点~850点
MOSは絶対点数の評価ではなく、各試験の回ごとに変化する試験問題の難易度に対応させるため、意図的に合格点を変化させています。

ゆえに550点だから簡単とか、850点だから難しいとか、そういうわけでもありません。これを平均すれば700点になるけれども、これはボーダーラインだから、合格グループの平均と考えればもっと上に基準を置くべきです。

全国一斉試験

試験日:毎月1から2回

申し込み開始:試験日の約1ヶ月~1ヶ月半前から申込み開始
公式サイトにて試験日確認→ID登録→受験料支払い→ネットで申し込み手続き(全国の試験会場からの選択)→郵送で受験票を受け取る

随時試験

試験日:ほぼ毎日試験をしている。

申し込み開始:試験場に行き直接に申し込み手続きをする
公式サイトにて1700試験会場から選び、直接連絡する。

試験科目(内容)と受験料

MOSの受験料・価格は、一般レベルと上級レベル(エキスパート)で異なります。

試験科目レベル
[対応バージョン]
受験料
(税込)
Word一般レベル
[ 365 / 2019 / 2016 ]
通常10,780円
学割 8,580円
上級レベル・エキスパート
[ 2019 / 2016 ]
通常12,980円
学割10,780円
Excel一般レベル
[ 365 / 2019 / 2016 ]
通常10,780円
学割 8,580円
上級レベル・エキスパート
[ 365 / 2019 / 2016 ]
通常12,980円
学割10,780円
Power
Point
一般レベル
[ 365 / 2019 / 2016 ]
通常10,780円
学割8,580円
Access一般レベル
[ 2016 ]
通常10,780円
学割8,580円
上級レベル・エキスパート
[ 2019 ]
通常12,980円
学割10,780円
Outlook一般レベル
[ 2019 / 2016 ]
通常10,780円
学割8,580円
MOSの試験科目(内容)と受験料
  • 各科目の詳細は、上記各科目のリンク先、または試験概要をご覧ください。
  • 学割については、「学割」のご案内をご確認ください。

MOS称号

科目ごとに独立した試験
1科目ごとに認定されます。取得目的に応じて受験科目を選ぶ。

スペシャリストレベル(一般)とエキスパートレベル(上級)は重複ナシ
2者は出題範囲がほとんど重複してません。

ゆえに、エキスパートレベル(上級)を取得してもスペシャリストレベル(一般)のスキルを証明することにはならないため、スペシャリストレベル(一般)とエキスパートレベル(上級)の両方を取得してはじめて、Word(もしくはExcel)の操作スキルが総合的に身に付いていることを証明することができます。

MOS称号
MOSの称号は、対象となる科目をすべて同一バージョンで合格すると、合格した科目に応じてMOSの称号に認定されます。

Officeのバージョンや合格科目により「マイクロソフト オフィス スペシャリスト マスター」、「マイクロソフト オフィス スペシャリスト アソシエイト」、「マイクロソフト オフィス スペシャリスト エキスパート」の称号があります。

MOS試験の申し込み

株式会社 オデッセイ コミュニケーションズが運営しています。
MOS マイクロソフト オフィス スペシャリスト 公式サイト

受験される方はこの公式サイトにて、詳細の再確認をお願いします。

テキスト、問題集

この段落内はプロモーション(PR)です。

MOSテキスト & 問題集 Amazon

MOSテキスト & 問題集 楽天ブックス

MOS攻略Kindle本0円表示あり

・Amazonが提供するKindle Unlimited 全てのジャンル200万冊以上が読み放題初めての利用は30日間の無料体験

Kindle Unlimited 30日間無料体験

その後の会員登録の取り消し方法

・いろいろなスマホとPCに対応のKindle無料読書アプリ

Kindle 無料読書アプリ

・本を読みたいけど、いそがしくて時間がない?AmazonのオーディオブックAudible。たっぷりの無料体験期間で聴き放題。

Amazon Audible無料体験

その後の会員登録の取り消し方法

通信講座

テキストはまったくWordやExcelに自信がない方でも無理なく理解できるように一つひとつの操作を丁寧に説明。

楽しみながら短期間で合格力アップ! しかもユーキャンなら最短1ヵ月で合格へ!

〔PR〕ユーキャンのマイクロソフト オフィス スペシャリスト(MOS)講座

関連資格

IT国家資格

ウェブデザイン技能士

ITパスポート試験(IP)

情報セキュリティマネジメント(SG)

基本情報技術者試験(FE)

応用情報技術者試験(AP)

ITストラテジスト(ST)

システムアーキテクト(SA)

プロジェクトマネージャ(PM)

ネットワークスペシャリスト(NW)

データベーススペシャリスト(DB)

エンベデッドシステムスペシャリスト(ES)

ITサービスマネージャ(SM)

システム監査技術者試験(AU)

情報処理安全確保支援士(SC)

IT民間資格

P検(ICTプロフィシエンシー検定試験)

C言語プログラミング能力認定試験

LinuCリナックとLPICの試験問題範囲の違い

Linux技術者認定試験

Word文書処理技能認定試験

Excel表計算処理技能認定試験

インターネット検定ドットコムマスター

MOS試験、マイクロソフト オフィス スペシャリスト

情報処理技術者試験の一覧

資格一覧。偏差値でランキング表示に移動

ホームに移動

タイトルとURLをコピーしました